スパ24時間EWCレースは、ランディ・ド・プニエ選手がスタートから2時間半後にクラッシュし、Webike SRC Kawasaki Franceにとって心痛の出来事となった。
フロリアン・マリノ選手は、スタートからラ・ソースまで先頭を走るなど、オープニングアワーでは、上位5台によるトップ争いに加わっていたが、彼のスティント終了間際にシケインで他の選手と接触、転倒し、好成績への望みはここで遠ざかっていった。
ZX-10RRの修復に3分以上を費やした後、エティエンヌ・マッソン選手のスティントが始まったが、エティエンヌ選手もブレーキトラブルでシケインで転倒。そのため、6分の遅れが出ていたが、ランディ選手の転倒により、この悲惨な午後に拍車をかけた。一方、フロリアン選手は転倒後、病院に運ばれ、メディカルチェックを受けた。
ランディがクラッシュする前に、ジル・スタフラー監督は次のように語っていた。「我々にとって非常に難しいレースだった。レース序盤のフロリアンのスティントは完ぺきと言っていいほど良かったんだけどね。スティント終盤に転倒してしまった。エティエンヌがかなりプッシュしてくれたけど、またクラッシュしてしまった。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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