YART - Yamaha Official Team EWCのマービン・フリッツ選手は、FIM世界耐久選手権スパ24時間EWCレースでの最初のレーススケジュールとなるフリー練習走行でトップタイムを記録し、終了した。

ドイツ人ライダーのマービン選手は、オーストリアチームのヤマハ YZF-R1を駆り、世界でも最も難関とされるスパ・フランコルシャン・サーキット(6.985km)で2分20秒306を記録した。しかし、ターン14、キャンパスでマービン選手はクラッシュ喫し、セッションは一時中断され、土曜日に開催される24時間レースへの準備は計画通りに進まなかった。尚、マービン選手に怪我はなかったが、メディカルチェックを受けている。

2番手にはYoshimura SERT MotulのスズキGSX-R1000Rが2分20秒376で、3番手には火曜日のテストで最速タイムを記録したF.C.C. TSR Honda Franceが2分20秒369でつけた。

EWCライダー達は、本日15:40(中央ヨーロッパ夏時間)から始まる公式予選第1回目でコースに復帰する予定だ。ここをクリックすると、スパ24時間EWCレースでの全結果を確認できる。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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