事前テストで最速タイムを記録したドイツ人ライダー、マーカス・ライターバーガー選手は、スパ・フランコルシャン・サーキットに特別な愛着を持っているため、スパ24時間EWCレースを待ちきれない様子だ。
今月初め、6.985kmのコースで行われた2日間の事前テスト走行でペースを上げたマーカス選手は、優勝候補の一角であるBMW Motorrad World Endurance Teamに所属するライダーだ。
「スパに来ることはいつも特別なことなんだ。特にコースが変わったことでターマックがとても良くなり、とても気に入っている。」マーカス選手は語る。「グリップがすごく良くて、段差がなくて安定している。改修工事は成功したね。」
「ヴェルナー監督(ベルギー出身)はいつもスパに行くべきだと言っていて、2年前にようやく実現したんだ。彼はコースを案内してくれたんだけど、2周したところでマシンが壊れてしまって、自分たちだけで適応する必要があったんだよ。彼はザビエル(シメオン選手)の前のレコードホルダーだったからね。スパは我々にとって良い場所なんだ。」
「ルマンではエンジントラブルで悔しい思いをしたし、スパではもっといいレースができるとおもっているよ。テストでは良いタイムも出せたし、レースに向けていい感じで進めることができているよ。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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