トッププライベートチームのViltaïs Racing Igolは、6月にスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権2022年シーズン第2戦、スパ24時間EWCレースに向け、チームの最大の長所をさらに磨き上げることを目指す。

ヤマハマシンを駆るこのフランスチームは、先月に開催されたルマン24時間レースでの厳しい結果をベルギーで好ポイントを獲得し、リベンジすることを誓った。

フロリアン・アルト選手、エルワン・ニゴン選手、スティーブン・オデンダール選手、そしてリザーブライダーのジェームス・ウェストモアランド選手は、今週初めにアルデンヌのコースで行われた2日間のグループテスト走行で、ヤマハマシン#333を駆り、2分23秒911というベストラップを記録した。

その後、ヤニック・ルコット監督は次のように語った。「全長7kmあるこのサーキットでは、どうしてもワークスチームとの差が大きくなってしまうね。我々にはワークスチームと同じような武器がないから、我々の長所をさらに磨き上げるしかなかった。

今回も、少し余裕を持ちながら、無謀なリスクは冒さず、一歩一歩改善していったんだ。ライダー達は指示は忠実に守ってくれたよ。」

「このコースは長いから、どんな些細なミスも大きく跳ね返ってくる。だから絶対的な集中力が必要だし、レースはとても難しいものになると思うよ。我々の目的はレースに全集中することなんだ。チーム全体の仕事ぶりには満足しているよ。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

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