FIM世界耐久選手権2022年シーズンの開幕戦、ルマン24時間レースに向けて準備が進む中、公式事前テストの3セッションすべてにおいてトップを獲得したYART Yamaha Official Team EWCは、最終走行となったセッション4でも再びトップにたった。
YARTは、夜間降り注いだ雨が乾いた4.185kmのブガッティ・サーキットで1分35秒707という全体でのベストタイムを記録した。
セッション4では、ERC Endurance-Ducatiが0.185秒差の2位、Yoshimura SERT Motulが3位、F.C.C. TSR Honda FranceとBMW Motorrad World Endurancde Teamがそれに続いている。
スーパーストッククラスでは、BMRT 3D Maxxess Neversが、RAC 41 ChromeBurnerとOG Motorsport by Sarrazinを抑え、セッション4のトップにたった。しかし、火曜日のセッション2でクラス最速タイムを記録したTeam 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostoreが、スーパーストッククラスの総合でトップを獲得した。
事前テストは、大半のライダーやチームにとって、ルマン24時間レースへの実質的な最終チェックの場となった。EWC開幕戦のルマン24時間レースは、4月14-17日に開催される。
情報提供元 [ FIM EWC ]
関連キーワード
ニュース, ルマン24時間耐久ロードレース, レース情報の関連記事