元EWC世界チャンピオンのジョシュ・フック選手は、F.C.C. TSR Honda Franceが4月に開幕するFIM世界耐久選手権2022年シーズンに向け、「大きな進展」があったと感じているようだ。

2017-18年シーズンにEWCタイトルを獲得したオーストラリア人ライダー、ジョシュ選手は、2022年の初めにスペインで行われた冬季テストの後、我々にこう語ってくれた。

「僕たちは開幕までに、いろいろな問題を乗り越えなければならなかったんだ。電子制御システムに問題があったんだけど、ルマンの事前テストまでに解決できるといいけどね。だけど、僕たちは大きく進歩したよ。周回数は少なかったけど、その分たくさん勉強することがあったんだ。テストは成功だったね。」

今シーズン、フランス人ライダー、マイク・ディ・メリオ選手とイギリス人ライダー、ジノ・レイ選手のパートナーとなるジョシュ・フック選手(29)は、こう続けた。
「今シーズンは、シャシーとブリヂストンのタイヤのおかげで大きな進歩があったんだ。2021年の今頃よりもだいぶいい感じで来ているから、ルマンでの本番がとても楽しみだし、今の自分たちで何ができるのかを見てみたいとも思っているよ。チームのみんながいい仕事をしてくれて、手応えを感じることもできた。本当にみんなには感謝しているよ。」

フランスで開催されるEWC開幕戦、ルマン24時間レースの公式テストは、3月29-30日に行われ、4月16日から17日の昼夜にわたり、壮大な決勝レースが開催される。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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