VRD Igol Expériencesは、EWCへの挑戦を強化するため、2019年FIM世界耐久選手権チャンピオンのエルワン・ニゴン選手を採用した。

このフランスチームは、2021年EWCクラスのチームランキングで4位に入り、シーズンファイナルまで2位をキープしていた。

しかし、2022年には、経験豊富なエルワン選手に、既存のチームメンバーであるドイツ人ライダー、フロリアン・アルト選手、そして新たに南アフリカのスティーブン・オデンダール選手を向かい入れ、ダンロップを装着したヤマハ YZF-R1 #333の強力なラインアップを形成し、さらなる高みを目指す。

「VRD Igol Expériencesの成長は著しくて、ここ数年、何度も僕たちと激戦を繰り広げたんだ。」と、昨シーズンまでEWCクラスのライバルチームであったWebike SRC Kawasaki France Trickstarに在籍していたエルワン選手は語る。
「その時、彼らは高いパフォーマンスと高い志を持っているチームだっていうことに気づいたんだよ。それに、他に例を見ないくらいにチームワークやチームスピリットを前面に押し出してくるチームでもあるんだ。ラグビーチームの様に共有と助け合いを基本に、チームメンバー全員の間に特別なつながりを持っているんだ。この価値観はとても大切なんだよ。」

38歳のエルワン選手は、さらにこう続けた。「耐久レースでは、ライダーが勝つんではないんだよ。チームが勝つんだよ。それに、僕の好奇心やモチベーションも高まったよ。このチームに参加することで、私のキャリアに新たな推進力を与えてくれそうだよね。しかも、私と同じフランスのオーベルニュのチームだしね。グリッドで最も万能なマシンであるヤマハに乗るのが待ち遠しいし、もちろんチームメイトに会うのも楽しみだね。彼らとチームを組めることは嬉しいし、スティーブン・オデンダール選手とマシンを共有できることも光栄に思うよ。2021年スーパースポーツの準世界チャンピオンが耐久レースに参加することで、我々のカテゴリはさらに強化されるんだろうね。」

VRD Igol Experiencesのヤニック・ルコット監督も、次のように語ってくれた。「トッププライベーチームとして5位以内に入ることを目標にしている我々にとっては、速さと経験を兼ね備えた良いライダーラインナップができたよ。しかし、24時間レースが3つもあるから、もっと高い目標を持たなければならないね。」

#333にとって大きな後押しとなるエルワン選手の経歴
ルマン24時間レースで2度優勝しているエルワン・ニゴン選手は、1999年にヨーロッパ250㏄選手権で国際的なキャリアをスタートさせ、その後GP250に転向した。2010年にフランススーパーバイク選手権、2012年にドイツのIDMスーパーバイク選手権で優勝しているほか、2006年からは耐久レース界でも好成績を残している。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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