ケビン・マンフレディ選手は、Wójcik Racing Teamにとって「完璧な補強」であり、FIM世界耐久選手権で上位を争えるライダーである。
27歳になるイタリア人のケビン選手は、今週初めにEWCへの参戦を表明し、ポーランドのチームであるWójcik Racing Teamのスウォーク・クブズディル監督にそう言わしめた。
「エストリルで、ケビンは我々のチームにとても感銘を受けてくれたんだ。その時すでに、我々には共通の長い未来が待っているって感じていたんだ。」とスウォーク監督は語った。
「ケビンは、チームにとって完璧な補強であり、上位へ切り込むための戦いの手助けとなるはずなんだ。」
2度のスーパースポーツ・ヨーロッパチャンピオンを獲得したケビン選手は、マレク・シュコペック選手、ダニー・ウェッブ選手と共にヤマハYZF-R1 #777に乗り、EWCスーパーストッククラスに出場することとなった。
「Wójcik Racing Teamから全レースに参加できることをとてもうれしく思っているよ。」とケビン選手は語る。
「このチームは、僕が必要としているすべてのものを持っているんだ。」
エストリルでのジョイントスタート時に、このチームには素晴らしいファイティングスピリットがあって、同時にFIM EWC2022年シーズンで上位を狙える実力を持っているということが分かったんだ。大変なシーズンになると思うけど、ベストを尽くすよ。」 と語った。
FIM世界耐久選手権の2022年シーズンは、4月16-17日にル・マンで開催されるルマン24時間レースで開幕する。
情報提供元 [ FIM EWC ]