2021年9月19日に開催されたボルドールにおいて2位を獲得したMoto Ainは、新しいライダートリオを結成。再びモスト6時間レースで表彰台を目指す。ピエール・シャピュイ監督が率いるヤマハプライベートチーム、Moto Ainは、ロリス・バズ選手とコランタン・ペロラーリ選手をランディ・ド・プニエ選手の新しいパートナーとして起用した。

ポール・リカール・サーキットで開催されたボルドール24時間レースで素晴らしい活躍を見せたMoto Ainは、FIM世界耐久選手権2021年シーズン最終戦でも表彰台に上るチャンスがある。Moto Ainは、新しいライダーラインアップでモスト6時間レースに臨む。ランディ・ド・プニエ選手は、引き続きヤマハマシン#96のシートに座るが、彼は2人の新しいチームメイトを得た。

耐久レースにフランス人ライダーのロリス・バズ選手が帰ってきた。ロリス選手は、FIMスーパーバイク選手権第10ラウンドで好成績を収め、また、Moto America Superbike2021年シーズンでは総合4位を獲得している。MotoGPと世界スーパーバイクのライダーであるロリス選手は、Team 33 Louit April Moto、YART-Yamaha Official EWC Team、Webike SRC Kawasaki France Trickstarなどで耐久レースにも参戦した経験をもっている。2013年ボルドール24時間レースでは、カワサキファクトリーチームから参戦し、優勝している。

フランス人ライダーのコランタン・ペロラーリ選手は、Moto Ainの第3ライダーを務める。スペインのCEV選手権で注目されたコランタン選手は、2017年にTeam 33 Louit Motoから耐久レースへのデビューを果たし、その後、FIMスーパースポーツ選手権に参加し、2019年には8位に入賞した。そして、2021年、Team 33 Louit April Motoから世界耐久選手権に復帰した。また、コランタン選手は、Tech3からMotoEにも参戦している。

この素晴らしいライダートリオは、モスト6時間レースにおいて、ダンロップを装着したMoto Ainのヤマハマシンの本領を発揮させることができるだろう。

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情報提供元 [ FIM EWC ]

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