8月14日(土)の夜、ナタリー・マイレ氏がベルギーで亡くなった。彼女は、スパ・フランコルシャン・サーキットでの世界耐久選手権復帰を指揮していた。

ナタリー氏は、自宅での悲劇的な事件により亡くなった。

モータースポーツの大ファンであったナタリー氏は、建築家になる事を夢見て訓練を受け、過去5年間、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットの改修に取り組んできた。彼女は、スパ・フランコルシャン・サーキット100周年を記念し、FIM/FIAホモロゲーション取得に向け、最終段階の作業を開始したところであった。

その努力の結果、2022年6月にこのサーキットでFIM世界耐久選手権の復活戦となる「スパ24時間レース」の開催が決まった矢先の出来事であった。

Eurosport Eventsのスタッフ一同は、彼女の親族、友人、そしてスパ・フランコルシャン・サーキットの関係者全員に、心より哀悼の意を表します。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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