カワサキファクトリーチームのKawasaki Racing Teamは、鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場する3人のライダーラインアップをいち早く決定した。ジョナサン・レイ選手、アレックス・ロウズ選手、ルーカス・マヒアス選手の3人がカワサキファクトリーマシンのシートに座る。2021年FIM EWCシーズンの最終戦となる鈴鹿8耐は、11月7日(日)に日本で開催される。
2019年の鈴鹿8耐で優勝したKawasaki Racing Teamは、スーパーバイク世界選手権に参戦している3人のライダーからなる優れたトリオで、2021年のさらなる勝利に向け、着々と準備を進めている。また、3人ともに耐久レースでもしっかりとした実績を積んでいる。
スーパーバイク世界選手権で6回の優勝経験を持つイギリス人ライダーのジョナサン・レイ選手は、F.C.C. TSRから参戦した2012年と、Kawasaki Racing Teamから参戦した前回の2019年の鈴鹿8耐で優勝経験を2度持っている。
ジョナサン選手と同じイギリス人で、今シーズンのワールドスーパーバイクでのチームメイトであるアレックス・ロウズは、2016年から2018年までヤマハファクトリーから鈴鹿8耐に出場し、3度制覇している。2019年の鈴鹿8耐では、優勝したジョナサン選手のカワサキのすぐ後ろまで迫り、2位を獲得している。
KRTトリオの3人目のメンバーは、フランス人のルーカス・マヒアス選手だ。2017年のスーパースポーツ世界チャンピオン、2016年のFIM世界耐久チャンピオンであるルーカス選手は、今シーズン、Puccetti Racingからスーパーバイク世界選手権に参戦している。
情報提供元 [ FIM EWC ]