Eurosport Eventsは、2020年ルマン24時間レースにおいて成功を収めたEWC 360 FAN TOURを、2021年ルマン24時間レースに向け、さらに進化させようとしている。レースシーンの中心に誘うこの没入型プラットフォームは、6月11日(金)12:00正午(中央ヨーロッパ夏時間)から無料で開放される。
EWC 360 Fan Tourは、バーチャルリアリティと360°映像を組み合わせたインタラクティブな映像プラットフォームだ。6月11日(金)12:00正午(中央ヨーロッパ夏時間)から、PC、タブレット、スマートフォン、バーチャルリアリティヘッドセットなどのデバイスから、無料でアクセスできる。(www.ewc360fantour.com)
2020年8月に開催された2020年ルマン24時間レース同様、EWC 360 Fan Tourでは、世界中のFIM世界耐久選手権ファンを実際のレース会場の中心へと導き、各チームの活躍を目の前で確認できる。
EWC 360 Fan Tourプログラムでは、レースアクションシーンや耐久レースの表舞台や裏舞台などへと誘う12の映像で構成されており、また、さまざまなテーマが用意されている。例えば、Yoshimura SERT Motulのシルバン・ギュントーリ選手のオンボードツアーや、自分のペースでピットレーンを歩き回ったり、ストリートビュー式にピットボックスを覗いたり、優勝候補チームについて学んだり、チームメカニックになったつもりでピットストップを体験したりすることも可能だ。
また、ERC Endurance Ducatiのルイ・ロッシ選手によるコース紹介ツアーや、F.C.C. TSR Honda FranceとNational Motosとのマシン比較で、EWCマシンとスーパーストックマシンの違いを詳細に知ることができる。
さらに、EWC 360 Fan Tourでは、2つの異なる視点から撮影されたスタートシーンやゴールシーン、表彰台セレモニーなどレースの重要な瞬間をも体験することができる。
そして、12日(土)のスターティンググリッド前の模様やレース中のピットレーンからなどの3つのライブ映像も予定されている。
情報提供元 [ FIM EWC ]