ドイツのドゥカティファクトリーチーム、ERC Endurance-Ducatiは、ライダーラインナップを強化した。SERTに在籍中、3度のFIM EWCチャンピオンを獲得したエティエンヌ・マッソン選手が、マチュー・ギネス選手、ルイ・ロッシ選手、シルヴァン・バリエ選手を擁するERC Endurance-Ducatiに加入する。

ERC Endurance-Ducatiは、FIM世界耐久選手権でドゥカティを表彰台のトップに立たせることを目標に掲げ、奮闘中だ。2019-2020年シーズンからDucati CorseがサポートするERC Enduranceは、自分たちにも勝算があると考えている。ウーヴェ・レインハルド氏が運営するこのチームは、パニガーレV4 Rが耐久レースに見合うパフォーマンスを得られるように懸命に取り組んでいる。そして、このマシンを耐久レースのスペシャリストに託すこととなった。

ERC Endurance-Ducatiは、2014年の世界耐久選手権チャンピオンであるマチュー・ギネス選手やルイ・ロッシ選手とシルヴァン・バリエ選手というライダーラインナップに、Suzuki Endurance Racing Teamに在籍中、FIM EWCタイトルを3度獲得したエティエンヌ・マッソン選手を迎え入れた。

エティエンヌ選手は、3月末にルマンで行われた2日間のルマン24時間レースの事前テスト走行に参加し、ERC Endurance-DucatiのパニガーレV4 Rでの初走行にとても満足していた。
「マシンの扱いやすさには本当に驚いたよ。とても操作しやすくて、レースのために作られたマシンであることがすぐにわかったんだ。スズキで経験したような感覚を味わうことができた。アグレッシブに攻めなくても、理性的に乗れて、スムーズに曲がれる。力まずに速く走れるマシンだったから、われわらのレースの性格に合っていると思うよ。性能面では、少しまだ物足りなさを感じるけど、このマシンはまだ新しいし、スピードを重視して設計されているからね。チームは、このマシンを耐久レースに対応させようと努力しているところなんだ。それに、2スティントを楽にこなせる上に、デリケートな路面状況にも対応できるミシュランタイヤを使用して、レースに向けて頑張っているよ。」

ERC Endurance-Ducatiの責任者であるウーヴェ・ラインハルト氏は、今回のエティエンヌ選手の採用に満足している様子だ。
「2021年のシーズンに向けて、現役の世界チャンピオンであるエティエンヌ選手をチームに迎え入れることができて、本当に嬉しく思っているんだ。長年にわたって培ってきた知識と、世界耐久選手権でトップレベルにある実力で、我々のチームを引っ張っていってくれると思うよ。今シーズンは、とても頼もしいライダーラインナップでスタートがきれるよ。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

おすすめの記事