スーパーストッククラスに参戦するフランスのプライベートチーム、JMA Motos Action Bikeは、シーズンごとに進化を遂げている。そして、2021年シーズン、彼らは、FIM耐久ワールドカップのトップ3入りを目指して活動している。

3年前の2017-2018シーズンにデビューして以来、JMA Motos Action Bikeは、ワールドスーパーストッククラスのランキングを着実に上げてきた。

ジャン・マルク・アダム氏によって創設されたこのチームは、FIM耐久ワールドカップにおいて、最初のシーズンでは24位、2018-2019シーズンでは11位、2019-2020シーズンでは、5位入るという結果を出した。

JMA Motos Action Bikeは、2021年、虎視眈々と上位を狙っていることは確かだ。ジャン・マルク・アダム氏は、こう語る。

「まず、トップ5に入ることを目指しているんだ。われわらは、確実に力をつけているけど、ライバル達も状況は一緒なんだ。われわらの大きな強みは、過去3年間にわたって、同じメカニッククルーが在籍していることなんだ。彼らは、ボランティアなんだけど、とても熱心で、みんながそれぞれの仕事を理解しているんだ。ただ、1スティントあたりの周回数が、ライバル達よりも1~2周少ないから、セットアップと燃費をもっと良くする必要がある。あと、ライダーがコースへ戻るときやライダーチェンジの時の安定性も、もっと改善しないといけない。」

ジュリアン・ボネット選手、マキシム・キュデビル選手、シリル・カリロ選手のライダートリオが、ダンロップタイヤを装着したJMA Motos Action Bikeのスズキ#34のシートに座る。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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