フランス人ライダーのシルバン・ギュントーリ選手と日本人ライダーの渡辺一樹選手の2名が、グレッグ・ブラック選手、ザビエル・シメオン選手とともにFIM世界耐久選手権に参戦するスズキファクトリーチーム、Suzuki Yoshimura SERT Motulの2021年ラインナップに加わることとなった。

2020年10月、2019-2020年のFIM EWCチャンピオンを獲得したスズキファクトリーチームは、その後、日本のヨシムラと連携を取り、新チーム「Yoshimura SERT Motul」を結成することを発表した。

新年を迎え、Yoshimura SERT Motulは、再び世界タイトルを獲得するための2021年ライダーラインナップを発表した。2014年のスーパーバイク世界チャンピオンであるシルバン選手と渡辺選手が、グレッグ選手、ザビエル選手とともにスズキから参戦する。

シルバン・ギュントーリ選手:経験豊富なチャンピオン
38歳のシルバン選手は、豊富経験なライダーだ。2000年にフランスの250ccチャンピオンに輝いた後、数年にわたってGP250世界選手権とMotoGPで活躍した。2010年にはFIMスーパーバイク世界選手権に参戦し、2014年にタイトルを獲得した。スズキのMotoGPマシンテストライダーをもつとめ、2020年、スズキのMotoGPチャンピオン獲得に貢献した。

耐久レースデビューも同様に華々しい成績を収めている。2010年のドーハ8時間レースでは、Suzuki Endurance Racing TeamのGSX-R1000のシートに座り、チームメイトのヴァンサン・フィリップ選手、フレディ・フォレイ選手と共に優勝し、SERTの10度目の世界タイトル獲得に貢献した。

また、シルバン選手は、鈴鹿8耐にもヨシムラレーシングから3回出場しており、最後に行われた2019年大会では、渡辺選手とコンビを組み、5位入賞を果たすなどのすばらしい活躍をみせた。

渡辺一樹選手:鈴鹿8耐のスペシャリスト
渡辺選手(30歳)は、日本で素晴らしい成績を収めている。JSB1000のトップライダーであり、鈴鹿8耐のスペシャリストでもある。2019年大会ではシルバン選手とのコンビで5位入賞、2018年大会では4位、2016年大会では、準優勝を獲得し、表彰台にも上がった。また、GP250、Moto2やスーパースポーツ世界選手権でも経験を積んできた。

グレッグ選手、ザビエル選手に加え、注目の2人の新ライダーを迎え、スズキの強みを生かした日仏タッグのファクトリーチーム「Yoshimura SERT Motul」は、2021年FIM世界耐久選手権への強力な参戦を果たす。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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