ドイツのドゥカティ・ファクトリーチーム、ERC Enduranceは、2021年に向け、臨戦態勢を整えている。ルイ・ロッシ選手、マチュー・ギネス選手、シルヴァン・バリエ選手の3人のライダーは、新監督フランク・ホフマンと共に、2021年1月、スペインのヘレス・サーキットで走行テストを行う予定だ。

ERC Enduranceは、昨年からドゥカティのオフィシャルカラーを採用。昨シーズンのパニガーレ V4Rのデビュー以来、チームを率いてきたウーヴェ・ラインハート氏は、ドゥカティをFIM世界耐久選手権の表彰台に登らせるため、戦略を強化している。

チーム強化の第一段として、ウーヴェ氏は、国際的に有名なドイツのモーターサイクルパーツサプライヤーであるWunderlich社の代表取締役であるフランク・ホフマン氏にチーム監督業を依頼した。自身もライダーであるホフマン氏は、それを快諾し、2021年のライダーラインナップを決定した。

2019-2020シーズンからERC Enduranceに参加したルイ・ロッシ選手は、元Moto2ライダーであり、2018年からFIM EWCに参戦し、その信望を築いてきた。

2人目のマチュー・ギネス選手は、2011年にFIM耐久ワールドカップで優勝、2014年にはFIM EWC世界タイトルを獲得した実績を持つ耐久レースのスペシャリストだ。また、スプリントレースでも活躍し、2019年と2020年にフランス・スーパーバイク選手権で2連覇を達成している。

最後の3人目のライダーは、フランス人ライダー、シルヴァン・バリエ選手だ。FIMスーパーバイク世界選手権のドゥカティライダーであるシルヴァン選手は、2021年ではFIM EWCのレースを優先することとなった。シルヴァン選手は、2014年以降、何戦かEWCレースに出場しており、すでに耐久レースの経験を積んでいる。

このフランス人ライダートリオとミシュランとのパートナーシップ強化により、ERC Enduranceは、2021年、イタリアブランドであるドゥカティのカラーを高く掲げたいと考えている。

ERC Enduranceは、2021年1月20日、21日、スペイン・ヘレスサーキットでウィンターテストに臨む。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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