BMWマシンを駆るポーランドチーム、LRP Polandは、エストリル12時間レースを9位でフィニッシュし、2019-2020FIM EWCチームランキングの10位を獲得した。2016年にFIM世界耐久選手権に初参戦して以来、最高の結果でシーズンを締めくくった。
特に今シーズン、世界耐久選手権に参加するポーランドのチームは、良い結果を残している。LRP Polandは、2016年にFIM世界耐久選手権に参加して以来の最高の結果を達成した。チーム創設者であり、ライダーでもあるバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手の黒と黄色に彩られたBMWは、今シーズンの全4戦でEWCクラスのポイントを獲得した。LRP Polandは、シーズン後半、さらに進化を加速させ、ルマン24時間レースでは、カミル・クレミエン選手、ドミニク・ビンコン選手、バルトロミエジ選手のライダートリオで、14位でゴールし、エストリル12時間レースでは、ドミニク選手の代役としてチームに参加したフィリップ・ステインマイヤー選手と共に9位を獲得した。シーズン開幕当初は、イアン・ビューン選手とマルク・ノイマン選手がBMWマシン#90のシートに座っていた。
「今シーズン、手堅く結果を残すことができて嬉しく思っているんだ。2019年のボルドールからエストリルまで、チームのものすごい努力があったからね。今シーズン、全レースで完走して、ポイントを獲得し、トップ10に入ることができた。ルマンとエストリルでは、伝説的なチームとバトルを繰り広げられたことは、僕たちが行ってきた努力に対してのご褒美だと思っているんだ。すべてのレースでポイントを獲得し、トップ10に入ることができた。ルマンとエストリルで、伝説的なチームとバトルを繰り広げられたことは、僕たちが行ってきた努力に対してのご褒美だと思っているんだ。2021年シーズンでは、さらなる高みへ上がることができると僕たちは信じている。2020年の初めに加入したカミルのように、若くて速くてハングリーなライダーがたくさんいるこのシリーズで、過去最高の順位を獲得したことは、個人的にも大きな財産だと思う。だから、僕たちは2021年に向けても、この勢いを維持できるように最善を尽くすけど、今は、チームやライダー達、パートナーのみなさん、そして特にファンのみんなに感謝が言いたいんだ。」
情報提供元 [ FIM EWC ]