レース開始から8時間経過したところで、上位10チームにボーナスポイントが与えられるため、様々な順位で激しいバトルが繰り広げられた。YART Yamahaが首位を快走したが、Suzuki Endurance Racing Teamがタイトルを獲得した。

トップのYART Yamahaは、F.C.C. TSR Honda Franceの猛攻に耐えた。ポールシッターに与えられる5ポイントを獲得したヤート・ヤマハは、8時間経過後にトップに与えられる10ポイントも獲得した。

しかし、それでもSuzuki Endurance Racing Teamを追い抜くことはできない。

ランキングでは、8時間後のレースでは、YART Yamahaが、F.C.C. TSR Honda France, Webike SRC Kawasaki France Trickstar and Suzuki Endurance Racing Teamの前をキープ。そして、その後方1/4の距離に2つのプライベートチーム、Wójcik Racing TeamとVRD Igol Pierret Experiencesがつけている。

Moto Ainが2度目のFIMスーパーストッククラス・ワールドカップを獲得
総合7位でスーパーストッククラスのトップに立っていたフランスのチーム、Moto Ainは、レース終了を待つことなく、FIM世界耐久ワールドカップでの優勝を祝福している。8時間経過後に与えられるボーナスポイントを獲得したことで、Moto Ainは、ライバルのNo Limits Motor Teamの手の届かないところまで到達。これにより、Moto AinのFIMワールドカップ2連覇が決定した。

2020エストリル12時間レース - レース開始8時間後の順位

情報提供元 [ FIM EWC ]

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