ドゥカティのファクトリーチーム、Team ERC Enduranceにとって、パニガーレの耐久性テストとミシュランタイヤとのマッチングは、ルマン24時間レースとボルドールに向けての優先課題である。

BMW Motorrad World Endurance Teamと同様に、ERC Enduranceも、7月16日、17日にルマンで行われた2日間のプライベート走行テストでパニガーレV4 Rの耐久性のテストを行った。また、このロックダウン後初となる本格的な走行テストで、ERC Enduranceは、ミシュランのニュータイヤに慣れていったようだ。

「2日間の走行テストでは、できる限り走行距離を稼ぐようにしたんだ。」と、Team ERC Enduranceのまとめ役、ジャン・ミッシェル・プフリマー氏はこう語った。「準備した2台のマシンを、ノンストップで走り続けさせたよ。ドゥカティ・コルセは、スーパーバイク仕様のマシンよりも低い回転数に抑えられている24時間耐久仕様のエンジンを用意してくれたんだ。ミシュランタイヤとの相性も良さそうで、ライダーたちは満足しているよ。ドゥカティのエンジニアたちは、ミシュランタイヤに合わせて、電気系統の調整をしてくれている。まだテストしなければならないことはあるけれど、全体的には非常に満足しているんだ。」

また、この2日間の走行テストで、トミー・ブライドウェル選手は、パニガーレV4Rでのデビューランも果たした。トミー選手は、ドゥカティに乗ってイギリススーパーバイク選手権(BSB)に参戦しているが、9月のボルドールを最後に耐久レースから引退することを決めているジュリアン・ダ・コスタ選手の代役として、鈴鹿8耐でこのパニガーレに乗ることが決定している。

しかし、その前にTeam ERC Enduranceは、ジュリアン選手、ルイ・ロッシ選手、ランディ・ド・プニエ選手の3人で構成されるオールフランスチームを編成する。

ランディ選手は、ルマンでの走行テストを欠席したが、来週のル・カステレにあるポールリカール・サーキットでの走行テストには参加する予定だ。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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