ベルギーのファクトリーチーム、BMW Motorrad World Endurance Teamは、ベルギーのゾルダー・サーキットでロックダウン後初の練習走行を行った。チームは、すばやいピットインを行う練習に熱心に取り組んでいた。

BMW Motorrad World Endurance Teamは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるロックダウン後、初となる練習走行の場所としてゾルダー・サーキットを選んだ。ライダー・ラインナップのイルヤ・ミハルチク選手はウクライナから渡航できず、また、マーカス・ライターバーガー選手は、都合がつかず不在の中、この練習走行に唯一参加したケニー・フォレイ選手が、次の2つのEWCレース、ルマン24時間レース・ボルドールに向けて準備された3台のS1000RRのテスト走行を行った。

この練習走行は、多国籍からなるピットクルーを集め、その対応スピードを回復させ、ピットストップ時間を最適化し、レース中の緊急事態に備えることを目的としたものでもあった。

スティーブン・カサエル・チームメカニック責任者のコメント
「成果はあったよ。いろいろなピットストップ方法を試してみた結果、特にブレーキの交換作業に速さと効率の良い方法を見つけたよ。特に変化はないけど、常に準備をして、慣れておくことは必要だね。転倒後の模擬修理作業も行ってみた。メカニック達は良い仕事をしていたよ。でも、この作業が実際のレースでは、無駄になってくれることを願うけどね。」

ケニー・フォレイ選手のコメント
「ゾルダーにいて本当に良かった。3ヶ月ぶりにバイクに乗るのは僕にとって初めての経験だよ。パーツをいくつかテストしたあと、最後は楽しみながら数周したんだ。比べ物がないくらい最高だったよ!またチームで作業ができたことがとても嬉しかったんだ。次の7月中旬に行うルマンでのテストが今から楽しみだよ。早くコースに戻りたいし、準備は万全だよ。」

ワーナー・ディーメン・チーム監督のコメント
「今回のゾルダーでは、新しいパーツのテストに注力したけど、ケニーは本当に良い仕事をしてくれた。それと、我々は、チームワークのテストをして、作業スピードを上げようと試みた。もちろん、コロナウイルスの対策も、次のテストや本番のレースのために慣れておかないといけないから、それについても今回のテストで実践してみた。」

BMW Motorrad World Endurance Teamのゾルダー・サーキットでの作業動画で見てみよう。

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