6月10日(水)、GMT94 Yamahaのクリストフ・ギヨー監督が、パリ近郊のキャロル・サーキットでトレーニング中に転倒し、重傷を負った。Eurosport Eventsスタッフ一同、彼の一日も早い回復を心より願っている。
GMT94 Yamahaは、2004年、2014年、2016-2017年と3度に渡りFIM世界耐久選手権チャンピオンを獲得し、現在では、FIMスーパースポーツ世界選手権に参戦する名門である。それと並行して、チーム創設者であり監督でもあるクリストフ監督は、若手ライダーの育成にも力を注ぎ続けている。
クリストフ監督がクラッシュしたのは、パリ近郊にあるキャロル・サーキットのセッションでの出来事だった。肺に穴が開いていたにもかかわらず、クリストフ監督は、事故の経緯を私たちに語ってくれた。
「目の前で若手ライダーが転倒したので、避けようと全力を尽くしたんだけれども、彼のバイクとぶつかって転倒していまった。幸いにもその若いライダーは無事だったけれど、私は、肋骨を数本と足首、鎖骨を骨折して、最悪なことに肺をつぶしてしまった。」
我々は、クリストフ監督の一日も早い回復を祈っている。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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