このフランスのプライベートチーム、Team 33 Coyote Louit Motoは、2000年のルマン24時間レースでデビューして以来、フランス、ジロンド県の県番号『33」を使用し続けている。このチームは、2015年にFIM耐久ワールドカップでチャンピオンを獲得した経験を持つ。

「33」と聞けば、EWCファンなら誰もが、Team 33 Coyote Louit Motoのカワサキと答えるだろう。Team 33 Coyote Louit Motoは、スーパーストッククラスの立役者なのだ。Team 33 Coyote Louit Motoは、2015年FIM世界耐久ワールドカップでチャンピオンに輝き、2017年のボルドール、2019年のルマン24時間レースとスロバキア8時間レースではスーパーストッククラスの表彰台を獲得している。

Team 33の大冒険は1999年末から始まった。当時ライダーであったクリストフ・ヘリベリー氏の発案のもと、4人の友人たちと共に結成されたこのチームは、2000年、ジロンド県の県庁所在地であるボルドーのディーラーのサポートを得て、ルマン24時間レースにヤマハマシンで初出場した。2001年シーズンには、フランスの別の県にあったディーラーからのサポートを受けたが、チームは、「33」という数字にこだわり続け、2001年にはスーパーストッククラスにおいて幾度も表彰台に上り、クラス総合4位を獲得した。

2008年、クリストフ監督が退任し、ジル・カバロ氏がその手綱を引き継いだ。10シーズン以上にわたってヤマハマシンでEWCレースに参戦してきたチーム33だが、2011年、ボルドー地区のディーラーであるLouit Motoのサポートを受け、カワサキマシンに乗り換えることとなり、新たな時代を迎えることとなった。

Team 33 Coyote Louit Motoは、2012年のボルドールで、当時FIMスーパーストック1000カップに参戦していたロリス・バズやジェレミー・ガルノニを、2013年には、同様にフロリアン・マリノやロレンツォ・サヴァドリをカワサキマシン#33に乗せ、話題を呼んだ。

2020年、ジル・カバロ氏が、監督のポジションをチーフメカニックのブノワ・レヴェイヤールに譲り、また、ZX-10Rには、ミシュランタイヤを新たに採用するなど、チームとマシン両方に大きな変更を行い、この年もTeam 33 Coyote Louit Motoにとって重要なシーズンとなるだろう。

「33」の冒険は続く。

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情報提供元 [ FIM EWC ]

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