ポーランドのプライベートチーム、Team LRP PolandのBMWマシンは、2016年FIM世界耐久選手権に参戦して以来、「90」を愛用している。
コース上において、黒と黄色という独特のチームカラーとナンバー「90」によって、Team LRP PolandのS1000RRは、容易に確認することができる。Team LRP Polandは、2016年にFIM世界耐久選手権へのデビューを果たした。
「当初、「90」を使うことは、考えていなかったんだ。だけど、今では、僕たちのDNAに「90」がしっかり組み込まれているね。」と、Team LRP Polandの創設者でありライダーであるバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手は語る。FIM EWCレースで使用する番号について考えていたとき、最初に思い付いたのは、ポーランドの国番号「48」だったんだけど、あいにく「48」はすでに使われていたんだ。僕は、ポーランド選手権に出場していたとき、誕生日でラッキーナンバーの「9」という数字を愛用していたから、それも候補に挙げたんだけど、それもすでに使用されていて、、、。だから「0」を足して、「90」を使うことにしたんだ。それ以来ずっと「90」を使っているよ」。
Team LRP Polandは現在、FIM世界耐久選手権において、常にトップ20に入る活躍を見せており、8月末に開催される次戦のルマン24時間レースでの好成績を新しいチームメンバーと共に目標としている。バルトウォミェイ選手とドミニク・ビンコン選手のライダーコンビに、ポーランド人ライダーでポーランドのスーパーストック1000チャンピオンのカミル・クレミエン選手(20歳)が加わる。 カミル選手は、2018-2019シーズンにおいて、Wójcik Racing Teamのスーパーストックチームの1人として注目を集めた。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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