Yamaha Factory Racing Teamが鈴鹿8耐への不参加を決定した最中、オーストリアチームのYamaha Austria Racing Team(YART)は、助っ人日本人ライダー、野左根航汰選手と共に、ヤマハブランドを一身に担い、より高みを目指す。

Yamaha Factory Racing Teamは、鈴鹿8耐において、過去5戦で4連覇を達成しているが、2020年の鈴鹿8耐には参加しないことを発表した。

よって、YART Yamahaは、Yamaha Factory Racing Teamに代わり、ヤマハの代表チームとして大いなる活躍を託される立場となった。マンディ・カインズ氏率いるファクトリーチーム、YART Yamahaは、この使命を全うするため、野左根選手の活躍に大きな期待を掛けている。全日本ロードレース選手権JSB1000クラスのトップライダーである野左根選手は、2017年にYART YamahaからEWCレースに参戦した経験を持っている。

野左根選手は、マービン・フリッツ選手とニッコロ・カネパ選手とトリオを組み、鈴鹿2020用のスペシャラカラーに彩られたヤマハ#7マシンに乗り、優勝を狙う。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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