Suzuki Endurance Racing Team(SERT)の新体制となったライダートリオは、スペインでおこなわれた冬季テストを終えた。なお、2020年、スズキがファクトリー体制でサポートするフランスのチーム・SERTは、ザビエル・シメオン選手を、グレッグ・ブラック選手とエティエヌ・マッソン選手の新しいパートナーとして迎え入れている。

SERTの新しいライダートリオが、初回はアルメリア・サーキット、その次はバレンシア・サーキットで走行テストを実施した。ベルギー人ライダーのザビエル選手は、今回からチームに合流した新しいメンバーだ。新監督ダミアン・ソルニエ氏が率いるSERTは、現在、2019-2020 FIM世界耐久選手権の暫定チームランキングの首位に立っている。4月18・19日に開催されるルマン24時間レースに向けて、ザビエル選手は、グレッグ選手とエティエヌ選手とともに、SERTのスズキマシンに乗って、 満足のいくタイムでテストを終えることができたようだ。3人のライダーのテストの結果、新しい仕様のタイヤがダンロップ共に選び出された。

「ザビエルは、今、新しいバイク、チームメンバー、チームの動き方の違いなど、たくさんのことを学んでいるよ。」と、ダミアン監督は説明する。「ザビエルと我々のチームは相性が良いね。私は、彼のシンプルな考え方と、技術スタッフやグレッグとエティエヌとの接し方が気に入っているんだ。新しいマシンに慣れることにも冷静に集中しているし、私は彼のフィードバックと記録したラップタイムに安心している。各ライダー個人のタイム差はコンマ1秒以内。ザビエルは、慎重にペースを合わせているのがわかるね。この分だと、残りのシーズンでも、安定したパフォーマンスを発揮することができそうだ。」

ザビエル選手は、ダミアン監督の彼に対する好印象に呼応するかのようにこう語る。「チームとバイクにとって、とても有意義な初テストだったね。僕はグレッグやエティエヌを前からよく知っていたけど、一緒のチームになる機会が無かったんだ。だけど、僕たち3人は、バイクに対する感覚と接し方に関して、すでに完全にシンクロしているから、安心しているんだ。それに、僕はこのチームの穏やかな雰囲気がとても気に入っていて、実際にルマンで行われる24時間レースのテストが待ちきれないでいるよ。」

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情報提供元 [ FIM EWC ]

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