元ロードレース世界選手権GP250チャンピオンの日本人ライダー、原田哲也氏は、初の鈴鹿8耐参戦に向け、気を引き締めている。スーパーストッククラスで、4年連続で表彰台を獲得している日本チーム・Zaif NCXX Racingが、原田氏をチーム監督として迎え入れることを発表した。
元世界GP250チャンピオンの原田氏は、7月19日に開催される2019-2020 FIM世界耐久選手権の最終戦、2020年鈴鹿8耐で二輪レース界に電撃復帰をする。原田氏は、鈴鹿8耐に一度も参戦することなく、2002年に現役から引退したが、50歳を迎える2020年、チーム監督として鈴鹿8耐に初参戦することとなった。
原田氏のレース経験は、ヤマハ・スーパーストックチームのZaif NCXX Racingにとって必ずプラスになるはずだ。2018年鈴鹿8耐スーパーストッククラスで優勝するなど、表彰台獲得の常連チームでもあるZaif NCXX Racingは、2019年の鈴鹿8耐で総合18位、スーパーストッククラスでも2位を獲得し、すでに2020年の鈴鹿8耐参戦権利を得ている。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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