FIM EWCのニューカマー、スペインのJEGレーシングチームは、強力なフランスと日本の混成ラインナップでセパン8時間に臨む。津田拓也はマレーシアで、グレゴリー・ルブラン、浦本修充とともに#71 スズキに乗る。

経験豊富な津田拓也は、国内選手権や耐久選手権で数々の好記録を誇る。スズキのテストドライバーである津田は、2016年、2017年に日本のJSB1000スーパーバイク選手権で2位に食い込んでいる他、2013年と2014年の鈴鹿8耐では2位を獲得している。2012年のル・マン24時間には、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームから参戦してポディウムの2段目にも上がっている。

セパン・インターナショナルサーキットに慣れている津田拓也のスキルは、新規参入のJEGレーシングチームにとって、武器となる。また、グレゴリー・ルブランにとっても、頼もしいチームメイトとなるだろう。フランスのルブランも数々の記録を誇り、ル・マン24時間では5回優勝、ボルドールでは2勝、フランスのスーパーバイクとスーパースポーツ選手権では5回タイトルを獲得している。

今年のスペインスーパーバイク選手権で5位に入った浦本修充は、25歳。セパン8時間では、チームのサードライダーとして注目の1人だ。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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