D.I.D×Webike コラボ企画「チェーンについて聞いてみよう」第一弾! ~メンテナンス編~


チェーンについて、聞いてみよう!メンテンナンス編
皆様の声で、今回の企画が始まりました!2013年4月に実施した、チェーンについてのアンケート&クイズ企画。全国のWebike会員が回答した、メーカーに直接聞きたいチェーンに関する疑問についてのアンケート結果は、1位がメンテナンス、2位が耐久性、3位がチェーンの選び方、という結果になりました。(※右グラフ参照)
そこで、今回はチェーンのメンテナンスについて、D.I.Dチェーンが推奨するチェーンメンテナンスのポイントをご紹介します!
アンケート結果
現代の高性能チェーンは、技術や素材の進化に伴い「破断」するような最悪の事態は、少なくなってきました。とはいえ、チェーンがバイクのパワーを後輪に伝達する役割は今も昔も変わっていません。ご存知の通り、近年バイクの性能の進化は著しく、今までにないほど大きなパワーがチェーンにかかるようになってきているのです。

マシンの動力を伝えるドライブチェーンは金属で構成され、走行を重ねる事で摩耗します。
動力伝達だけでは無く、レスポンスやハンドリングにも影響を与えるドライブチェーンは、定期的なメンテナンスを行う事で性能の低下を抑え、ライダーの意思に忠実な加減速を実現することができます。
普段後回しになりがちですが、ライディングをより楽しむためにもメンテナンスは必要不可欠なものなのです。
純正OEMチェーン採用シェアNO.1のチェーンメーカー「D.I.Dチェーン」が推奨する、チェーンメンテナンス方法。
POINT1 メンテナンスサイクル POINT2 シールの保護が重要 POINT3 注油箇所のポイント ADDITION メンテナンス豆知識
メンテンナンスサイクル
ルーブ注油の目安は長くても「約500㎞走行」以下を推奨しています。雨天時はルーブが流失してしまうので、走行後は防錆の意味も含め必ずメンテナンスを行いましょう。
サーキット走行や高速巡航等、チェーンに負荷のかかる走行を行った場合は走行後に注油とチェーンのたるみ確認も合せて行ってください。
メンテナンスにエンジンオイルを使用する方もいますが、飛散や添加物によるシールへの影響の可能性を考えると、やはり専用のルーブを使用したほうが安全と言えます。
イメージ1
イメージ2
また「2回に1回はチェーンクリーナーで洗浄後に注油」を行う事を推奨しています。チェーンには紫外線や雨、ホコリ、時期によっては凍結防止剤などが付着するので、寿命を短くする異物を除去する為、定期的に洗浄を行う事がチェーンを長持ちさせるコツとなります。
洗浄も専用品の使用が望ましく、灯油やパーツクリーナーはシールを傷める可能性があります。
どうしてもそれしか手元に無い場合は、長時間の塗布や漬込みは避けてご使用下さい。ノンシールチェーンの場合はシールがないので、きちんとルーブを注油することが前提なら、特に使用に問題ありません。
シールチェーンのメンテナンスは「シール保護」が重要
まずシールチェーンの構造から説明します。シールチェーンはチェーンの伸びを防ぐ為にピン~ブッシュ間にグリスを入れ、シールで封入したもので、構造上、ルーブを注油してもシールの奥にルーブが入っていく事は有りません。(※右写真参照)
シールチェーンのメンテナンスはローラーなどの各部位の摩耗防止に加え、シールを柔軟でフレッシュな状態に保ち、シールの硬化や切損を防ぐために行います。良好なシールの状態を維持することで、燃費や操作性の低下を抑えることができます。
メンテナンスを行わないとシールの劣化が進み、シールのひび割れや、切損につながります。シールが切れると、その部分だけチェーンが偏伸びしてしまい、結果としてスプロケットの偏摩耗といった悪影響を与える事となるのです。
イメージ3
注油箇所はプレートとローラーの間!
チェーンにルーブを注油する作業のポイントは、「2箇所に注油+仕上げ」です。

◆作業1: 外プレート内プレート間にルーブを注油します。これはシールの表面にチェーンルーブを塗布することでシールの劣化を防止し、シールを保護するために行います。

◆作業2:内プレートローラー間に注油します。ローラー~ブッシュ間に油膜を形成することで摩耗を抑制するとともに、走行騒音を低減させることができます。

◆作業3:仕上げ作業。ルーブを少量吹きかけたウエスを使ってチェーン全体を拭います。余分なルーブを拭き取りながら、チェーンの表面に薄く油膜を張りることで、ピンとプレート表面を保護するとともに、余計なルーブを拭き取ることでルーブの飛散による汚れを防ぎます。

イメージ4
チェーン"メンテンナンス豆知識"
■メンテナンスは走行後がオススメ 走行中、チェーンは外気温プラス約20~30度くらい温度が上昇していますので、メンテナンスはチェーンが温まっている走行後に行うとルーブが浸透し易くなり効果的です。走行後にメンテナンスを行う事で、次の走行までにルーブは乾燥し、飛散を抑える事ができるのです。

■乗らなくてもチェーンは劣化する1番の問題はチェーンが錆びてしまうことです。保管している間に錆びが進行する事があります。そして2番目はシールの劣化です。
車のワイパーを思い浮かべてください、使わなかったり古くなるとフロントガラスに張り付いたりひび割れが発生したり・・それと同じ事がチェーンのシールにも起こるのです。
http://www.didmc.com/「D.I.D」バイクチェーンは、モトGP、世界耐久選手権、モトクロス、パリ・ダカールなど世界の名だたるバイクレースで長年に渡って採用され、高い評価と信頼を獲得。世界中で「D.I.D」ブランドを確立している、純正OEMチェーン採用シェアNO.1のチェーンメーカーです。
PAGE TOP