スクーターやシャフトドライブを除けば、原付からメガスポーツまでほとんどのバイクが、エンジンからの駆動力をドライブチェーン(以下チェーン)で伝達しています。
チェーンにはチェーンオイルの注油が必要なのは知られていますが、それと同様に重要なチェーンの張り具合、たわみ量の確認や調整も重要です。
さびたボルトやナットを無理に緩めてレンチがなめたら、ロッキングプライヤーやタガネで回そうとするのが第一段階。
それでも滑って角が丸まってしまった時に、頼りになるのが通常のソケットとは違う、一風変わったナットツイスターというアイテムです。
ナットツイスターは六カ所のエッジが鋭く食い込むので、丸く削れたボルトでも確実に緩めます!