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投稿者:

nemo-T

2019年09月06日

カブで履けるハイグリップタイヤ『ロッソコルサ II アンダーボーン』をインプレッション!【カブに絶対オススメ】

全国約1億人のカブユーザーの皆様に朗報です!

なんとカブに履ける超ハイグリップタイヤが出ました!

 

日本ではどうしてもビジネスバイクのイメージを抜け出せないカブのようなアンダーボーン車両も、海外(特にアジア圏)では

盛んにレースが開催される一大スポーツバイクカテゴリーなんです!

もちろんレースが盛んな国ということはアフターパーツやタイヤ開発も盛んというわけで

今回はそんなアジアのレースシーンから、まさかのカブに履けるハイグリップタイヤをスタッフが実際にガシガシ履いてインプレッションします!

目次 <読みたい部分に飛べます↓>

 

カブ界のスーパーコルサその名は『ピレリのDIABLO ROSSO CORSA II』

ロッソコルサ2自体は日本でも主に大型スポーツバイク向けのスポーツタイヤとして多くのライダーに愛用されていますが

今回紹介するタイヤは前述のとおりアジアの盛んなレースシーンからピレリが送り込んだまさかのタイヤ。アンダーボーンサイズの(つまりカブにも履けるサイズがある)ロッソコルサ2です!

今までのカブサイズのハイグリップタイヤというと、ブリヂストンのBT-39SSが一般的でしたが、これで選択肢がまた一つ増えましたね!

そして何より…ついにカブ用タイヤで耐久性やコスパ以外を語る日が来ましたよ!

 

コンパウンドはスーパーコルサSC V3がベース!

▲スーパーコルサSC V3

 

今回紹介するロッソコルサ2は何とピレリの溝付きハイグリップタイヤの中では最高峰のスーパーコルサのSC2コンパウンドを

ベースにしておりカーボンブラック100%のコンパウンドとなっています。

SC2のコンパウンドに近いので広い温度域でグリップ力を発揮できますし、アジアの路面でも性能が発揮できるように設計されているので、

日本のようなきれいな公道ではサーキットだけでなく通勤、街乗りでもしっかりベストマッチします!

スパコルといえば日本全国の草レースでとてつもない性能を発揮したバケモノタイヤですがそのコンパウンドが使用されているということは、

ピレリさんも相当本気ということでしょう。これだけでも性能に関してはかなり期待して大丈夫です。

 

ハイグリップなのに日本の公道カブにピッタリな理由はプロファイルにあり?

完全新設計のプロファイルはレーシングパフォーマンスを追求しており、通常のスポーツタイヤとは異なります。

採用しているマルチラジアスという複合プロファイルはクイックな向き変えを可能にし、高くなったトレッドハイトが直進時の衝撃を和らげる働きをします。

しかも通常より多く確保されたエアボリュームが高い衝撃吸収性と予期せぬ挙動やギャップに対して高い許容力を発揮できます。

 

クイックなレーンチェンジ…衝撃吸収性…ギャップへの許容力…あれ?このタイヤかなり通勤向けじゃないですか?

 

トレッドパターンもイケてる

ピレリの溝付きハイグリップタイヤといえばおなじみのイナズマ、『フラッシュパターン』ですよね!

もちろん今回紹介するDIABLO ROSSO CORSA IIにも刻まれています。

 

このミゾ、実はタイヤ全体に占めるミゾの割合が5%以下とドライグリップを重視した作りになっているのですが、

驚くことに雨天時に必要な排水性はしっかり確保しているので見た目ほど雨を苦手としていないタイヤとなっています。

むしろ全体のグリップ感は上がっているので下手な耐久性重視のタイヤよりしっかりグリップします。

この辺に関してはインプレッションの項目で詳しくお伝えします。

 

デザインに関してはここまで攻撃的な見た目のカブ用タイヤは今まで存在しないのでかなり目立ちポイントになると思います。

重量に関しても今回は使用済みのBT39SSと比較してですが手で持って明らかに重さが違うことが実感できるレベルで軽かったです。

軽量化という意味でもかなり期待できるのではないでしょうか。

 

取り付けに関してはタイヤが結構柔らかいのでタイヤ交換も楽だったようですよ!

 

実際にウェビックスタッフが走行インプレッション!

さてスペックについて難しい話をたくさんしましたが、結局のところタイヤは見るものではなく感じるものです。

というわけで今回はアンダーボーンをこよなく愛する?2人のスタッフに実際に履いた感想を取材してみました!

今回のタイヤインプレッションはチョイノリではなく約1か月間雨の日も晴れの日も遅刻ギリギリの日も通勤で使ってもらいましたのでかなりリアルな感想が聞けましたよ!

 

★バイクと空気圧

・YAMAHA X1R135:街乗り、ツーリングメイン、2人乗りもするため2.8~3キロくらいに調整

・HONDA ドリーム110(ベトカブ):前後ともに2.0キロで調整

★使用用途・・・主に通勤。時々ツーリング

★装着日数・・・現在でおよそ1か月ほど

★走行距離・・・装着してからはおよそ1000キロほど使用(内700キロはツーリング)

 

 

街乗りのドライグリップは他のタイヤがライバルにならないぶっちぎりの高性能!

初走行の前、『ハイグリップらしいけどカブ用だしなぁ』と甘く見ていたんですが、いい意味で期待を大きく裏切られました。

 

実際に乗ってみると資料で見るスペックよりも圧倒的に好感触で、まず接地感というものがしっかり感じられます

乗り心地についても扁平があるので、今まで鬱陶しく感じていた細かい段差や路面の凹凸でもガタガタすることなく

それでいて、路面からのフィードバックも適度にあるので乗った感覚としてはかなり乗り心地良好です。

▲カブ用にしてはとんがったタイヤ

 

しかもこれで滑るのは街乗りでは無理なんじゃないかというぐらいの豊富なグリップ力があるのでかなりイケます!

ここまでのグリップ感を感じられるタイヤはおそらく他ではないでしょう。

 

クイックなのに安定感アリ!車線変更が最高に楽しい!

街乗りの環境で最も印象的だったのは、車線変更時のクイックな安定性です。

クイックなのに安定するってちょっと矛盾しているような感じがしますがが、本当にこの通りでレーンチェンジの動き出しは思い描いたラインをしっかりクイックに。

でもレーンチェンジ完了時には行き過ぎたりぶれることなくピタッと元の直進安定性が戻ってくる。正直これにはかなり驚きました。

車線変更が多くなる大通りを通勤する際はもちろん、急に飛び出してくる車、歩行者への対応でも差が出てくるポイントなのでこれは相当なポイントですよ。

 

制動距離も短くなる!

今回テストに使用したドリーム110はブレーキをディスクブレーキ化しているためかなりの制動力になっています。

そのため、今まで使用してたタイヤだとブレーキ時にぶれる、止まらないといった症状が出ていたわけですが、ロッソコルサ2に変えたところ、

フルブレーキ時でもぶれることなく安定して止まることができました!

感覚的には安定してブレーキングできるので制動距離も短くなったように感じます。

 

今回は高速道路も走行してもらいましたが同じサイズの他のタイヤを装着していた時はタイヤがかなり細いこともあり高速走行時に円が出ておらずガタガタな感じがありましたが、

高速を走行していても安定して走ることができたようです。

 

ウェット性能はハイグリップにしては『良い』

俗にいうサーキット走行可タイヤというのは雨の日にちょっとしたことで滑るイメージでした。このイメージは皆さんも同じですよね?

さて、今回履いてみたロッソコルサ2がどうだったかというと…。意外なことに通常の街乗りタイヤ同様に気兼ねなく走れました。

コーナー時も滑る挙動は感じられなく、安心して走ることができました。

 

ただし無理は禁物です。あくまでハイグリップタイヤです。パターンを見ればわかる通りサイドは溝がなく排水性は期待できません

このタイヤに限ったことではありませんが雨の日は節度を持った安全運転で。

 

味付けの良さがよくわかるワインディング性能


スーパーコルサほどのグリップはないですが逆にこのクラスのバイクにとっては好都合な立ち位置のタイヤだと感じました。

というのも、カブを含めたアンダーボーン車両は大型バイクに比べパワーがありません。

そのため、同じようなグリップ力を発揮してしまうとグリップ力にパワーが負けてしまい、パワーを食われる感覚を覚えてしまいます。

今回紹介するロッソコルサ2の場合そのグリップ感の味付けが絶妙で、必要なグリップはあるけどパワーを殺さないいい塩梅に仕上がっています。

切り替えし性能も高いので『クイック』×『安定感』×『最強グリップ力』でワインディングもサーキット気持ちよく走れそうですね!

 

ライフはハイグリップなので期待はできない?

今回使用開始1か月目の感想を聞いてみたので、ライフに関しては未知数です。

ということで感覚と憶測と希望を込めたインプレッションをお届けしますと、

ハイグリップということで一般的なカブタイヤよりタイヤの消費に関してはやはり消耗は早いと思われます。

とはいえ、急速に失われるわけではないので安心してください。

何より、たとえライフがないとしても履くのを諦めたらもったいないくらいいいタイヤですよ!

 

【ロッソコルサ2のここがよかったポイントまとめ】

・グリップ力は向かうとこ敵なし状態の最強グリップ。

・見た目はプチスーパーコルサでカッコイイ。

・とにかく戦闘的なトレッドパターンに走り屋小僧だった俺はよだれを垂らさずにはいられなかった。(スタッフI談)

・重量が軽いので軽量化も期待できる。

車線変更が超気持ちイイ!

・安定感があるのでブレーキもコーナーも車体がぶれない。

 

【ロッソコルサ2のここが惜しいポイントまとめ】

・サンダーボルトマークがもう少しスパコルに近いとグッド

・レイングリップはそこそこ(普通に走るなら問題ナシ!

 

結論!毎日の通勤が楽しく安全になるカブに今一番オススメのタイヤ!

ハイグリップなのでてっきりサーキット走行でしか楽しくないんじゃないかなんて思ってましたが、

想像以上に懐が深く、これは日本の通勤カブのために作られたタイヤなんじゃないかと思うくらい通勤や街乗りにピッタリなタイヤでした。

スポーツタイヤなので『万能』より『ドライグリップ』な感じでライフやウェット適正では1番のタイヤとは言えませんが、

それが霞んでしまうほど異次元のタイヤ性能に心奪われてしまうこと間違いなしです!

もし、グリップ力でタイヤを迷っているならその迷いを今すぐ捨てて、このタイヤを履くことオススメします。控えめに言って最高です。

 

今までこのサイズのタイヤについては、昔からある古典的なタイヤがほとんどで、『最新』を『性能』で選べないサイズでした。

今回紹介したロッソコルサ2がきっかけになってカブタイヤがもっと選べるようになればいいのにな…とカブユーザーとしては思います。

 

DIABLO ROSSO CORSA II Underboneの詳細や購入はこちら!

▲本当にオススメなので是非!

サイズ表

※サイズ表のとおりカブの純正サイズはありません。最も近いサイズで90/80-17となります。

車両によっては干渉や、ワイドリムの使用が推奨される場合がありますので購入前に必ずご確認ください。

 

 

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