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Web!keスタッフ

2018年09月12日

誰も教えてくれない本当におすすめのバイク用マフラーとは?

各メーカーから続々と新型車両が発表されるこのシーズン、

車両の乗換と同時にマフラーのカスタムを検討される方も多いと思います。

ただマフラーメーカーは国内外を合わせると軽く100を超える数があり、

価格帯や外観、性能や品質も様々でどれを選べばいいのか迷うと思います。

マフラーを選ぶ際の基準として、車検対応か非対応かということが、

1つ大きなポイントになってくると思います。

ただこの基準はとても曖昧で、はっきりと記載しているものがないのが現状です。

そのあたりも踏まえた上で、本当に安心して購入出来る1本を紹介します。

▼目次

    1. 1.大幅に変更された純正装着マフラーの規制
    2. 2.カスタムマフラーの規制について
    3. 3.JMCA=車検対応なのか?
    4. 4.輸入マフラーは違法なのか?
    5. 5.「レース専用品」と記載のあるマフラーが市販されている理由
    6. 6.今本当のおすすめ出来るマフラー 国産編
    7. 7.今本当のおすすめ出来るマフラー 輸入編
    8. 8.おすすめのマフラー まとめ

1.大幅に変更された純正装着マフラーの規制

昨年末に新車純正装着マフラーに関して規制が変更されたのはご存知でしょうか?

簡単に言えば今後はマフラーに関する音量/排ガス規制を、

欧州の規制(Euro規制)に合わせましょう、というものです。

以前車両メーカーは海外市場向け(Euro規制対応)の輸出仕様と、

日本国内に向けの法規制に合わせた、国内仕様の2機種を生産していました。

それが今後は新規制の施行により、全世界共通の1機種のみ生産となるため、

生産/開発コストが抑えられるという大きなメリットがあります。

 

マフラーの規制は大きく「音量」と「排ガス」2種類の規制があります。

排ガスに関しては、これまでの国内の規制も欧州の規制もさほど変わりが無かった

(むしろ欧州の規制の方が日本国内の規制より厳しい)ですが、

音量に関しては、大きな違いが1つありました。

日本国内における音量規制は「近接」と「加速」の2種類がありましたが、

欧州では加速騒音のみの規制で近接騒音というのはありません。

ですので今後は国内における規制は加速音量のみで、

近接音量に関しては新車時の測定値をプレートに記載するのみとなっています。

ただしこの新規制の対象は、平成28年10月1日以降に生産されたバイクのみです。

それ以前に生産された車両はこれまでのマフラー規制が適用されます。

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2.カスタムマフラーの規制について

マフラーに関する規制は、国が定める道路運送車両法により規定されています。

この中でマフラーに関する音量/排ガスの規定値や測定方法を定義した上で、

さらに以下2つの事項が義務付けられています。

  • ① エンドバッフルの着脱が簡単に行えないこと。
  • ② 公的機関による性能証明が必要であり、マフラー本体に「性能確認済」の表示が必要。

最近は街頭検査等で摘発を受けるニュースも目にしますが、

実際の音量測定方法は街頭で行えるほと簡単ではなく、

実際には上記2点が検査のポイントとなっているようです。

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3.JMCA=車検対応なのか?

結論から言ってしまうとJMCA=即・車検対応ではありません

あくまでもJMCA認証=(検査時)性能要件を満たしたマフラーです。

ですので、JMCA認証マフラーであっても車検を受ける必要があり

車検計測時にマフラーの劣化等で規制値を上回った場合、違法マフラーとなります。

 

そもそもJMCAというのは政府機関でもなければ法律でもありません。

端的に言ってしまえば、各マフラーメーカーが集まった組合活動のようなものです。

その中でマフラーに関して、法律に沿って独自の基準を制定し、

その基準を国交省へ申請した上で、国交省より認証を受けている団体です。

ですので、JMCAのプレートが付いていなければ違法というわけではありません

JMCAに加盟していないメーカーであっても、法律の基準を満たした上で、

公的な検査機関による性能証明がなされていることの表示があればOKなのです。

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4.輸入マフラーは違法なのか?

輸入マフラー=違法と認識している人もいますが、実際はそうではありません。

輸入マフラーといえど、音量と排ガスの値が法律の規定値範囲内に収まっていて、

かつ下記2点を満たしていれば、輸入マフラーでももちろん車検対応となります。

  • ① エンドバッフルの着脱が簡単に行えないこと。
  • ② 公的機関による性能証明が必要であり、マフラー本体に「性能確認済」の表示が必要。

JMCA認証を受けた輸入マフラーが少ない理由としては、

上記の②にあたる「性能確認済」の表示に関して、

法律上はEマークと呼ばれる欧州規制対応を示す表示があればOKなのですが、

JMCAの場合はEマークがあるだけでは規制対応とは認めておらず、

JMCA認証を取得する場合、別途試験を受ける必要があるためです。

欧州の規制、こと排ガス規制に関しては日本の規制値より厳しいケースが多く、

キャタライザー(場合によっては別売なため要注意)が装着されていて、

Eマーク対応のマフラーであればほぼ規制内に収まります。

音量に関しても、純正マフラーの近接騒音値94db以下の車両であれば、

Eマークの規制が純正値とほぼ同等の為、規制内に収まる場合が多いです。

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5.「レース専用品」と記載のあるマフラーが市販されている理由

普通に購入出来るマフラーの中に、「レース専用品」と記載のあるものがあります。

しかも車種を見れば、およそレースでは見かけない車両だったりします。

こういったマフラーが市販されている理由として、

JMCA会員規約の中に、会員が販売/取扱い出来るマフラーには、

「政府認証」「レース専用品」のどちらかの表示が必ず必要という条項があります。

言い換えれば「販売してはいけない」という規制ではないため、

何らかの理由で、規制対応していないマフラーを販売する場合は、

「レース専用品」とマフラー本体や外箱に記載して販売しているのが現状です。

「レース専用マフラー」の場合、規制対応に関わる費用はもちろん、

キャタライザー(たいていプラチナ製で高い)も含まれていないため、

規制対応品より価格が安く魅力的に見えがちですが、

公道で使用した場合、処罰の対象となるため、おすすめ出来ません。

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6.今本当におすすめ出来るマフラー 国産編

レースでワークスチームに採用されているマフラーメーカーはおすすめ出来ます。

理由として、出力やその特性はもちろん、高い耐久性まで含めた性能を、

安定的に出せるメーカーが基本的には採用されています。

またレース車両の一部は次期モデルのプロトタイプである場合も多く、

テスト車両の調達含めてマフラー開発では他社より優位であることより、

十分な開発期間をかけて作り込まれているケースが多いからです。

YOSHIMURA

日本を代表するマフラーブランド。

「ヨシムラスズキ」で長年鈴鹿8耐に出場していることからも、

スズキ色が強いように見えますが、他車のラインナップも多いです。

購入後のアフターサポートまで確立されているのもヨシムラならでは。

■ヨシムラマフラー一覧はこちら

BEET

カワサキイメージの強いマフラーメーカーは数あれど、

現在もっともカワサキ色の濃いメーカーです。

もちろんロードレースのワークスチームも採用しています。

新型車両向けの開発も早く、かつメーカー取付イベントも頻繁に行っています。

■BEETマフラー 一覧はこちら

 

レースで使用されているマフラーメーカーだけが良いというわけではありません。

一般公道での使用を前提に性能特性を作り込まれており、

かつ安心して使用出来るように、法規制対応しているものもあります。

アールズギア

元GPライダー樋渡氏のこだわりを形にしたマフラーです。

開発時には氏自身が乗り込み、公道での使用に最適な特性を模索し続けています。

手曲げへのこだわりや、細部に渡る作り込みの良さから、海外でも評価の高いメーカーです。

■アールズギア マフラー一覧はこちら

SP TADAO

多くのメーカーがピークパワーの表示に注力する中で、

“気持ちイー!”を合言葉に、乗った時の感覚性能を追求したメーカーです。

ヤマハ車を中心に、車種問わずラインナップが多いのも魅力の一つです。

■SP TADAOマフラー一覧はこちら

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7.今本当におすすめ出来るマフラー 輸入編

輸入マフラーには日本のメーカーにはない斬新なデザインのものが多くあります。

また輸入車両など、日本のメーカーでラインナップしていない車両向けもあるなど、

日本のマフラーメーカーとは異なった魅了が多くあります。

一方で輸入マフラーの多くは日本の規制を意識して開発しているわけではありません。

ですので、当然ですが日本の法規制には対応していない場合が多いです。

また輸入元がしっかりした二輪の商社でない場合、

納期やリペア部品の供給に問題のあるケースも少なくありません。

下記メーカーは上記に信頼が置けて、安心して購入出来るメーカーです。

アクラポビッチ

各車両メーカーのOEオプションに採用されるスロベニアのメーカー。

MotoGPをはじめする各レースカテゴリーのトップでも、

多くのワークスチームに採用されています。

そのクオリティの高さは間違いなく世界の頂点であり、

全てのマフラーのパワーグラフを公開している点からも、

品質へのこだわりと自信の現れがうかがえます。

 

一方で環境への配慮や音量規制への取組にも積極的で、

ほぼ全てのマフラーが欧州規制対応となっております。

日本では㈱アクティブが輸入元で、補修部品からリペアまで対応します。

最近ではJMCA認証を輸入元として取得するなど、規制対応まで行っています。

■アクラポビッチ マフラー一覧はこちら

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8.おすすめのマフラー まとめ

もちろん今回上に挙げたメーカー以外でもよいマフラーはあると思います。

繰り返しになりますが、下記3点を備えているかどうかは、

マフラーを選ぶ際に重要なポイントになります。

・安定して性能を発揮

・リペアなど保証サービスの充実

・法規制対応

マフラーを購入する方の大半は、一般公道で使用されると思います。

だからこそしっかり法規制対応したマフラーの中で

さらに満足して使用出来るマフラーを選んでもらいたいと思います。

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