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投稿者:

Web!keスタッフ

2018年08月16日

バイクのブレーキディスク大径化その気になるメリットとデメリットとは?

バイクのブレーキカスタムといえば、ホース交換、マスター交換、キャリパー交換、パッド交換など、様々な方法がありますが、

今回は少しマニアックな『ディスクローターの大径化』についてまとめました。

この記事を読んでもらえればディスクローターを大径化した場合の効果や、メリット、デメリットが分かります!

ブレーキディスクの大径化で得られる制動力アップ以外のメリット2つ

現代のバイクでは“止まる”のに必要なブレーキシステムはノーマルでも充分な性能があります。

古いバイクならまだしも、“止まらなくて怖い!”なんて思いをすることはまずないですよね。

そんな中でブレーキディスクを大径化するメリットはあるのでしょうか?

結論から言うと、答えは『YES』です。

ブレーキの効きを良くする以外にも、大きく2つのメリットがあります。

その2つのメリットを解説します。

 

コントロールの幅が広がりリニアなブレーキになる

ブレーキはただ単に効きが良ければ良いわけではありません。

走行中のさまざまな状況に合わせ、強くかけたり、弱くかけることもあります。

また、最初は強く徐々に弱めていくようなブレーキングが必要な場合もあります。

そのため、最初は効きが弱いのに唐突に効きが強くなったり、最初からガツンと効きすぎてしまうブレーキは危険と言えるでしょう。

ディスクの大径化により、レバーを握る力が弱くても効きをコントロールできる幅が広がるため、人間の微細な調整に反応できる「リニアなブレーキ」となり、

どんなレベルのライダーでも安心してブレーキ操作ができるようになります。

 

ブレーキコントロール性が高まり、ライディングに余裕が生まれる

強くレバーを握った場合は腕や肩にも力が入り、無駄なリキみによって乗車のバランスが崩れます。

ディスクの大径化で指先の力でも充分な制動力を得られれば、よりリラックスしてライディングに集中できます。

このように『リニアでコントロール性の高いブレーキ』というメリットを求めて、ディスクを大径化するユーザーが増えています。

 

ブレーキディスクの大径化でデメリットはあるの?

今までディスク大径化のメリットを中心にご説明しましたが、デメリットもあります。

それは『バネ下重量の増加』という点です。

 

バネ下重量が増えると何が良くないの?

「バネ下重量」とは、前後サスペンションに装着されるパーツ(ブレーキディスク、ホイール、キャリパーなど)の重さです。

通常、重量物は重心近くに集めたほうが運動性能は高まるため、バネ下重量は軽くする必要があります。

人間も「重たいトレッキングブーツ」を脱いで「軽量なランニングシューズ」に履き替えたほうが早く走れますよね。

バネ下重量が重くなると、ハンドリングや旋回性能の低下といった悪影響が出ます。

ただし、常識的な範囲での大径化で考えられる重量増であれば、そこまでナーバスになる必要はないかもしれません。

 

実際に異なるブレーキディスク径を試してみて分かった事

全日本モタードレースで優勝経験のあるウェビックスタッフに、異なるディスク径を試した際の印象を聞いてみました。

『試したサイズはΦ300、Φ310、Φ320の三種類です。

大径化で一番実感するのはやはり制動力のアップですね。

同じ車両で同じタイミングでブレーキをかけても、320Φの場合は明らかに手前で止まれます。

注意が必要なのは、効力の立ち上がりが早いブレーキパッドを使用していると、大径化で逆にコントロール性が悪くなってしまうことがあることです。

ディスクを大径化するなら効力の立ち上がりが穏やかなパッドに変更したほうが、求めるリニアさが得られますね。

自分はモタードレースでの使用のため、バネ下重量を最優先し300Φを使用していますが、公道での使用であれば高制動力やリニアさなど、大径化のメリットはあると思います

とのこと、ディスクの大径化を考えるときにはパッドとの相性を探す楽しみもありそうですね。

 

結論:ブレーキディスクを大径化する価値はあるの?→ある(ただし場合による)

もちろんレースシーンや行動走行など、シーンによってマシンに求める条件は異なるので大径化が良いと一概には言えません。

しかしながら、制動力のアップやコントロール性の良さは、イレギュラーが起きやすい公道では大きな恩恵を受けられます。

安全に関わる最重要部分ですから、ノーマルの状態から一歩進化させたいときには試してみる価値はあるでしょう。

 

また、性能とは直接関係ありませんが、見た目もレーシーで迫力が出るのはカスタム心をくすぐられますね!

ブレーキは、マスター、パッド、ホース、キャリパーなど様々な要素が絡む重要保安部品ですから、

カスタムの際はバイクショップに相談することをおすすめします!

 

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