yzf-r7の顔に、yzf-r1mのようなペイント。見た目は150ccとは思えない。燃費もかなり良く、低回転で走るなら、街中でもリッター50km、航続距離は400kmを超えてくる。さらに、標準装備が無駄に豪華。クィックシフター(UP)、スリッパークラッチ、トラクションコントロール、スマホ接続、メーターのラップタイマー機能など盛りだくさん(使えるかは別)。ミニチュア

まずは、並行輸入車の150ccである点。並行輸入なので、整備等はバイク館(SOX)以外での対応は難しい。万が一故障して部品取り寄せとなったとしても、輸入に時間がかかる。また、アフターパーツの種類も少なく、履けるタイヤも少ない。150ccなので、ファミリーバイク特約の対象外なので、保険代が地味に痛い。カスタムに関しては、純正のままだと、サスの調整やペダルの逆シフトができなかったり、アフターパーツの少なさだったりで、走り込みたい人には不向き。説明書が英語で、オーナズマニュアルは無いため、頑張って翻訳して解読することになる。走り・乗り心地に関しては、かなりの前傾のセパレートなので、少し乗っただけで手が痺れてくる。ブレーキは結構握り込んで効くイメージ。回して走らせるタイプなので、慣らし運転時代に苦労することになる。それから、生産国がインドだからか、部品にマーキングしてあったり、レバーの色が欠けてたりして、作りが適当に感じる。ミニチュア

インド生産ならではのデメリットを我慢できるなら買っても良いかも。買うならインドネシア仕様がオススメ。インドネシア使用の方がパワーが上で、余計なサリーガードがついてなかったり、イモビライザーが付いていてたりなど、インド仕様よりメリットが多い。ミニチュア