1週間ほどかけてゆっくり九州縦断ツーリングの為、
(1)電子制御が充実してる
(2)疲れにくい
(3)コストパフォーマンスが良い
(4)即納できる
の条件を主軸に色々と検討。

比較車両はMT-09（2024）、CB650R Eクラッチ仕様（2024）、MT-07、SV650（X含む）ミニチュア

・スリムな車体と比較的軽い車重
・タンク側のシート幅を削り込むことでシート高810mmとは思えない足つきの良さ、さらにお尻側は広くなってるので長距離でもお尻が痛くなりにくい
・2気筒とは思えないくらいの振動の少なさ
・やや狭めなバーハンドルと少し長めなタンクのお陰で疲れにくく扱いやすい丁度良い前傾を保てるライディングポジション
・ほとんど介入されてることがわからない違和感の少ないトラクションコントロール
・坂道発進がすごく楽になるローRPMアシスト
・シュラウドのサイドやステップのヒールガードにあるトラスフレームを模したデザインがお洒落
・昼夜問わず見やすいメーター
・メーター内で水温、電圧までバイクの情報が一度に確認できる
・フロントがコンパクトに収まってることで乗車中広い視界を確保できる
・長めのホイールベースに短めのリア周りのお陰でロンスイ感が出て格好良いミニチュア

・積載性の無さ、そもそも荷掛けフックの数が足りない
・電子制御特有のワンテンポ遅れるアクセルレスポンスが慣れるまで違和感
・アシスト＆スリッパークラッチの恩恵をあまり感じない重めなクラッチレバー
・個性感つよつよなヘッドライトデザイン（人による）
・リア周りよりリアタイヤが出ているせいで純正のままでもタイヤの巻き上げによって汚れる背中
・排気音が高音気味で人によってはちょっと耳が疲れるかも？
・カスタムしたくてもカスタムパーツがあまり無いミニチュア

「初めての大型を探してます！」
「あまり飛ばさないので扱いやすいのがいいです！」
「足つきが心配です・自分で起こせるか心配です」
そういう方にまずは候補に入れてほしい一台です。できればスズキワールドなどで試乗をしてみると結構好印象を持たれる方も多いかと思います。
電子制御もそれなりに入っていて、軽く、素直に曲がり、優しく停まってくれる。そういう「上品さ」を感じるバイクになってます。
しかしマイルドな遅いバイクというわけではなく回せばトルクフルに加速をし、高速域も攻めれる乗り手に扱い方を委ねられた面白いバイクだと思います。
「ハイオク仕様」なのが気になる方も多い印象ですが燃費もそんなに悪くなく
一番燃費の落ちる街中でも21km/L
高速だと26~28km/L
ワインディングで25km/L程度と比較的低燃費で走ってくれるのでそこまでネガティブに思う必要はないのかなと…
逆に
「ツインのドコドコ感が好き！」
「地方の僻地へ秘境探しにいく！」
「がっつり荷物積んで長期ツーリングやキャンプいく！」
そういう感じを求めてる方には向かないかなと思います。ミニチュア