お知らせ
Myガレージ
ご利用いただくにはログインが必要です
Yahoo! JAPAN ID ログインについて
アカウントサービス
Myバイク登録をすると、新製品情報やリコール情報などの愛車の新着情報が届きます
1
GEV600のバイクレビュー
最新投稿写真
購入動機は電動スクーターの中では安かったことと(購入当時)、エコモードでもちゃんと30km/h出せることです。
XEAM等他の電動スクーターは「最大航続距離◯km(※エコモード時)」と言う表記になっていることがほとんどですが、よく読むとエコモードの最高速度が20km/hや25km/hとなっていることがほとんどです(デメリットであるため、バレにくくするようにかなり目立たない形で書いてあります)。
実際に30km/h出すには電池の減りが早くなるモード(パワーモードやスポーツモード等と呼ばれることが多い)にしなければならず、そうなるとご自慢の最大航続距離などとても走れません。
これは中国の交通事情に合わせた設定をそのまま日本に持ってきて売っているせいですが、GEV600はエコモードのままちゃんと日本の原付の法定速度である30km/h出せるように調整されています。つまりカタログ上は30km/hで走る前提で最大航続距離を出していることになります。ここが非常に大きなポイントでした。
・ガソリンスタンドに行かなくて良い気軽さ。
・前かごやミドルバスケット、トップケースなど全部つければ積載量が結構あります。私は前かごは未装着でミドルバスケットとトップケースだけつけていますがそれでもかなり便利です。
・エコモードだとスタートがなめらかで急発進しないので安心です。
・見た目がスリムで重量も軽いので取り回しが異常に楽。というかその気になれば持ち上げられます。スロープ無しで車に積むことすら可能です。
・エコモードだと30km/h制限がかかるので、フルスロットルでの速度維持が可能(クルコンチックに使えて楽ちん)。
・回生ブレーキは付いてません。
・ブレーキをかけると動力が完全にカットされる仕様なので、「軽くアクセルを開けながらリアブレーキを舐めがけして曲がる」みたいなことはできません。
・リモートキーがチープな作りすぎて少しの衝撃で分解してしまう。今は養生テープを巻いています。
・シート下がバッテリーになっているのでメットインがなく、トップケースかヘルメットホルダーが必須です。(※公式サイトでおすすめされているヘプコ&ベッカーのTC30は、125cc用ジェットヘルメットは入りますが全排気量用フルフェイスは入りませんでした)
・電源OFFにした状態での盗難防止機能を切れないので、電源OFFのまま取り回せない(盗難防止機能は、静音モードはあるが完全にOFFにはできない仕様)。これが地味に面倒です。押す場合は電源ONでパーキングモードにするか、シート下の電池の接続コードを外すしかありません。
・時計表示機能がありません。腕時計マウントを付けて100均の腕時計をセットしてしのいでいます。
・自分が買った当時はお値打ち感がありましたが今は値上がりしてしまい当時よりお得感は薄れています。
スペアはついてますが、キーの追加発注ができず「リモートキー2つとキーの認証が出来ているコントローラーのセット」の丸ごと交換のみとなっています。
つまり「キー1つのまま使い続ける」か「ユニットごと交換してキーを2つに戻す」のどちらかしか選べません。
前者はスペアのキーも壊れたら終わり、後者は部品代と工賃合わせて一万円以上かかります。
ちなみにこれはメーカー保証の対象外となっていて有償交換となります。