ヤマハ テネレ700
ヤマハ テネレ700
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テネレ700は2020年国内発売が開始された、排気量688ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載する大型アドベンチャー。クロスプレーンコンセプトを採用したトルクフルなエンジン、走破性の高いフロント21インチ、リア18インチのホイールを装備。大きなスクリーンに覆われたフロントマスクも特徴的で、ハードなラリーを感じさせるモデルだ。 主な変更点は新カラーバリエーションの追加で、新色「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」は、従来モデルとベースカラーは同一ながらサイドカウルのグラフィックが変更。ダカール・ラリーシーンを想起させるデザインコンセプトで、2023年モデル欧州仕様にも共通するグラフィックとなる。同じく新色「マットグリーニッシュグレー」はマットグレーをメインカラーとし、アウトドアシーンでのマッチをコンセプトとしたデザイン。アクセントはブラックだ。また、従来ラインナップの「ラジカルホワイト」も継続販売され、カラーラインナップは全3色で展開される。
排気量 | 688cc |
---|---|
エンジン形式 | M424E |
最高出力 | 73PS/9,000r/min |
最大トルク | 6.9kgf・m/6,500r/min |
車両重量 | - |
タンク容量 | 16.0リットル |
国内でKLX650とかDR650が売っていれば良いのにそれも叶わず、DRZ400やXR600はさすがにパーツで悩みそうだし、他の候補としていたZ900RSにしてもレブル1100にしても極端な品不足や排ガス規制更新による受注停止で新車価格以上の中古しかない状況、BMWのGS系やKTMはディーラーが遠距離だし国産に拘りたい、ということで消去法で残ったのがテネレだったというのが正直なところです。
「これ以上の値段なら車でいいや」という思いが根底にあったため、皆様のような熱い思いも特にありません。しかし何の気なしにたまたまwebで調べてみた時、ジャストタイミングで近隣のyspで入荷がありまして、「跨るだけ跨ってみるか」と店に向かい、気が付いたら契約していました。ミニチュア
太いビートを効かせて低回転から極めてスムーズに加速し、分厚い...続きを読む
太いビートを効かせて低回転から極めてスムーズに加速し、分厚いパワーバンドで回せば回しただけトルクとパワーがもりもり出てくるエンジン。操作に対してナチュラルに応じてくれる贅沢な足回り、ガチのフレーム。私はオンロード用としてしか乗っていませんが、プロが乗るなら極めて限界の高いバイクなんだろうな、というのは想像に難くありません。
レギュラーガソリン対応。ありがたいです。
ロンツーではリッター25km超える燃費。慣らしで27kmでした。
750ccアフリカツインは43馬力の燃費12~13km/Lでした。乗り継いできた90年式も92年式も同じだったので、「こんなもんなんだ」と思っていました。
握った分だけしっかり効いてくるフロントブレーキ。アフリカツインはあまりにもブレーキが効かなすぎて、普通の信号停止時でさえ強引にブリッピング効かせながら止めるのが癖になっていました。
Vツインのフラットな特性よりも刺激的な鼓動を感じるし、それでいてXR600のように後ろから思いきり蹴り上げられるような、乾いたアスファルトで普通に発進しても白線に乗るとリアが流れるようなじゃじゃ馬っぷりがあるわけでもなく、極めて適切にトラクションをかけてくれるCP2。
XR600クラスと比べれば「かなり」重いですが、ビッグオフorビッグアドベンチャーとしては、「少し」軽いです。
うちのガレージの地面が深砂利でして、路面の鎮圧が半端な所ではテネレの車重であっても取り回しで立ち往生します。跨ってサスを前後に大きく沈ませながらフロントブレーキをうまく使って少しずつ移動させるしかなくなります。これで現行アフリカツインやらBMWのGSやら買っていた日には…
電子制御系はABSのみのバイクですが、当たり前のようにECUは載っていますし、自己診断プログラムが常時走っています。イモビライザーもあるので、マスターキー&マスターキーからの複製キーしかエンジンがかかりません。
ドン付きがあるという噂でしたが、「言われてみれば、僅かにあるかな」という程度じゃないでしょうか。問題となったことはありません。(追記:慣れてくるとコーナーの立ち上がりの加速等で気になるようになってきました)ミニチュア
重心の高さだと思います。
当方は186cm、体重90kg。
店内で初めてノーマル仕様に跨ったときはスニーカー履きでかかとが床にぎりぎり着か...続きを読む
重心の高さだと思います。
当方は186cm、体重90kg。
店内で初めてノーマル仕様に跨ったときはスニーカー履きでかかとが床にぎりぎり着かない状態でした。跨ったまま車体を少し左右に揺らすと、車重はアフリカツインほどではないことはすぐ分かります。しかしこの重心の高さはかなり異質だと感じました。
「その身長でナメてんのか」と叱られそうですが、納車時はノーマルシート+ローダウンリンクにしてもらいました。これにライディングシューズを履くと、足はかかとまでべったりついて膝にもわずかに余裕があります。
しかし今度はサイドスタンドを出すと車体が寝ず、垂直に近くなります。気を使うことが多いので戻しました。
タンクの蓋が分離式、ウザいです。
積載性、まずマグネット式タンクバッグは使えません。吸盤式は不安定です。シートにネット固定はフックのかかる場所が限られます。ツーリングとなるとシートバッグが最も簡単かつ低予算ですが、大きいと跨るのに苦労するので乗降がおっくうになってきます。予算が許せばパニアケースorサイドバッグ、これにエンジンガードバッグを活用した方が何かと便利だと思います。
現状ではGiviエンジンガードバッグとツアラテックのサイドバッグ(+カウルの傷防止にすべり止めPVCシート)で対応してます。エンデュリスタンの防水タンクバッグはサイズ違いで2種類買いましたが、造りが重厚過ぎて重く、普段の使用には逆に向かないです。
ハンドルが遠いです。(体格によります)
SW-motechのハンドルバーライザーでハンドル位置を上&手前にしたら、コーナーリング全般かなり楽になりました。
ウィンカーのプッシュキャンセルがフニャフニャでクリック感がありません。
ハンドルロックからのキー差し込みロック解除で、キーの回転が必ず引っかかってモタつきます。
ハンドル右グリップのメニューセレクトスイッチは一方向の送りしかできず、公道を走っているだけなら殆ど使えません、
上質なシートですがデブが長時間乗るとケツが痛くなります。
逆に言うとケツだけしか痛くなりません。
風防は座高が高い人に大きな恩恵はありません。
フロント周りの見た目に慣れません。
二つ目ライト+アクセサリー灯がゴリラに見えて仕方ありません。ミニチュア
あれもこれもとアクセサリーやらオプションやらを買いまくると、気が付いた時には現行アフリカツインを超えるような値段になってしまうのでご注意。
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あれもこれもとアクセサリーやらオプションやらを買いまくると、気が付いた時には現行アフリカツインを超えるような値段になってしまうのでご注意。
欲しいパーツやアクセサリーは、ヤフオク等でチェックしているとたまに流れてきたりします。大半は怪しい中華製のパチもんなので怖くて手が出せませんが、たま~に欧米の有名メーカー製もあります。
普段は700ccビッグオフとして、リッター超えのアドベンチャーに比べれば幾分身軽に、と言っても重いのは重いんだけれども、しかしその分、予算次第で積載性も確保できますし、足回りもフレームも対応できるだけのポテンシャルは確保してますよ、という立ち位置でしょうか。
このテネレ700は「YSPおよびアドバンスディーラーのみで販売するヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」ってやつなので、ヤマハは限られた特定の店舗にしか卸しません。たとえ全国各地の新車入荷状況をネットで把握していたとしても、入荷先が通販対応していなければ買うことができません。
本気で欲しい場合、とにかく玉数が少ないので近隣の都道府県を含めて常に情報を得て、運よく出会えたらその場で押さえるしかないかもしれません。または注文予約を受け付けている店舗で気長に待つか、令和4年現在では新車より高い中古車を買うか…
新車をYSPで買いましたが、メーカー保証2年+ディーラー保証1年付きました。ただしディーラーで半年ごとの点検が必須となります。ミニチュア