※本製品は競技/レース等での使用を目的に製作されたものです。
※使い方を間違うとエンジンに重大なダメージがあります。
※台湾初期のFIモデル(TPSセンサー無しモデル)や国内モデル(O2センサー無しモデル)は不可
※2015年11月発売新型モデル(後輪ディスクブレーキ仕様 EBJ-SEA5J/E3T5E)には使用できません。
【O2フィードバックキャンセル】
シグナスX(O2センサー付モデル)はO2センサーによるフィードバック補正エリアでは、
サブコンで燃料を増量/減量してもフィードバック補正により元に戻されてしまいます。
O2リプレイサーは内蔵されたマイクロコンピューターでインジェクション車の
O2フィードバック機能(クローズドループ)を停止させECUによるO2センサー信号での燃料補正をカットします。
これにより、全エンジン回転域/全アクセル開度域での燃料増量/減量に対しO2センサー補正が入らなくなり、
サブコン等での増量/減量が補正されてしまう事なく数値通りの燃量セッティングがエンジン回転全域で行えます。
【アイドリング調整】
シグナスX(台湾モデル)などはO2センサーを取り外すとO2センサー信号がECUに入力されなくなる為
アイドリングが上昇し不安定になりますが、O2リプレイサーを装着するとアイドリングをノーマルの1750rpm近辺に自動で補正します。
また「アイドリング微調整ダイヤル」を装備しており、バイクの個体差によるアイドリングの高め/低めを
任意に調整出来ます。
擬似信号発振機を内蔵して「擬似O2センサー信号」を発生しているだけの物と違い、O2リプレイサーはエンジン回転数を監視し、
アイドリング時などは独自のプログラムにより、毎回計算された擬似信号を発生します。
簡易作動確認LEDでアイドリング域で作動しているのが視覚的に確認できます。
ボアアップ車やBIGインジェクター装着車の場合でも、O2リプレイサーはアイドリング回転近辺では、
独自の機構によりアイドリングを自動で安定させようとします。
このときの「空燃比」が故意に濃すぎる/または薄すぎる場合は、アイドリング安定化プログラムは働きません。
アイドリング回転でもECUのO2補正はカッ トされますので増量/減量した燃料なりの結果になります。(アイドリングが不安定になります)。
この場合、アイドリング時の空燃比が常識の範囲内(たとえばノーマル車両等と同じ空燃費の意味)に再度セッティングし直せばアイドリングは安定してきます。
注:インジェクターの大きさや燃圧、その他パーツにより、結果は違います。
改造車の場合はケースバイケースとなる場合があり、どんな改造でも アイドリングを安定させるというものではありません。
【ノーマル車に取り付けた場合】
改造されていないノーマル車に取り付けた場合でも、O2センサーからのフィードバック機能を停止し
アクセル低開度域のO2センサーフィードバック信号を補正し、パワー/トルク感を向上させます。
【取り付け場所を選ばない小型設計】
50x35x20(mm)のコンパクトな外形なので、取り付け場所に困りません。
接続の仕方は、本機から出ている4本の線をECUハーネスにECU近くで割り込ませます。
(サブコンを取り付けている場合、インジェクター線への割り込みはECU側にします)
本機は日常生活防水仕様です。(一般的に雨水がかかるくらいはOK)
完全に水没したり、断続的に水が掛かるような使い方はしないで下さい。
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適合車種: シグナスX、BWS125(ビーウィズ) ( 適合車種を見る )
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DILTS JAPAN:ディルツジャパン
- 「DILTS JAPAN」は、ケーブルいらずのBluetoothでスマートフォンやパソコンに通信接続し、バイクのセッティングが出来る「ENIGMA」を開発。モーターサイクルでのECUに追加できる、および高いパフォーマンスを示したサブコンピュータです。 使用したお客様の評価が高いのもブランドの特徴です。