素材:スチール
幅:20.5cm
長さ:26.0cm
最大積載量:3kg
付属品:ステンレスボルト×4、ステンレスワッシャー×2
メーカーより:
若者のライフスタイルに合ったモーターサイクルを研究・開発するホンダの若手開発集団であるNプロジェクト、彼らが開発したバイクの中でも 一番のヒット車両と言えばズーマーです。
スクーターをベースにカウル類を全て剥ぎ取ったデザインは今でも多くの人に愛されています。私が高校生の頃に販売が開始され、お洒落な人が乗るスクーターとして認知され、特に東京都内では目撃することが多々ありました。
お洒落なスクーターのズーマーに実用的なパーツのリアキャリアを装着するのに抵抗があるという方も多いはずです。ワールドウォークでは開発の際「機能的に優れた物には美しさが備わる」という機能美の概念をもって開発をおこなっていますが、今回は「ズーマーの車体のイメージを崩すことなく、機能的に優れたリアキャリア」というコンセプトで製作にあたりました。
デザインコンセプトはフレームの延長
デザインコンセプトはリアキャリアとして考えるのではなく、フレームの延長として考えることでした。カウル類をはぐことで、フレームを剥き出しにしている所がズーマーらしさです。そこで、フレームが延長されるとしたら、ここにくるのではないか?という推測の元にリアキャリアのデザインを作成しました。横から見た時にタンデムシートフレームの用に見える形状です。
スカスカ感を大切にしました。
ズーマーのフレームはシートから後ろがパイプフレームになっている為、リアキャリアもパイプで製作しました。
ズーマーのシートフレームは25ミリのパイプで作られています。そこでリアキャリアも14ミリの太いパイプを使用して統一感を出しました。統一感を出すのであればシートフレームと同じ25ミリの方がよいのでは?というご意見もあるかもしれませんが、素材の価格が高くなってしまう事と、リアキャリア自体が重くなりすぎてしまい、ステーが重さに耐えらません。
また、見た目がごつくなりすぎてしまい、デザイン的にも美しくならなかった事も、25ミリのパイプを採用しなかった理由の一つです。
車体とリアキャリアをつなぐステー部分も鉄パイプを採用していますが、こちらは天板と同じ14ミリではなく、12ミリのパイプを採用しています。ズーマーはほとんどカウルを剥ぎ取ったデザインの為、横から見た時にシート下がスカスカになっています。この「スカスカ感」がズーマーの魅力の一つですので、取り付けのステーもしっかりとした強度を維持させつつ、できるだけ細くすることでスカスカ感を強調しました。
リアキャリアは幅20.5cm 長さは26.0cmに設定しました。リアボックスを装着するにも、荷物を積むにも調度良い大きさです。
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適合車種: ズーマー ( 適合車種を見る )
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World Walk:ワールドウォーク
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