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ウェビック安心サービス パーツ適合保証パーツ適合保証 対象商品

グリップヒーター

ブランド:HONDA:ホンダ     
商品番号:08T70KZVJ01    

掲載開始日:2012年10月11日

スーパーカブ110 ( 適合車種を見る )

販売を終了しました

販売を終了しました。

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【メーカー品番】08T70-KZV-J01
ヒーター:半周タイプ(ヒーター部)
一緒につければ冬でもグローブいらず!?【ハンドルカバー】
スクーターなら足元も暖かく!【レッグウォームカバー】
身体の芯から温まる!【電熱ウェア】

※車種により取付けに必要なパーツが異なります。詳しくは必要パーツ一覧をご確認ください。
※取り付けには、車体への穴あけ加工が必要です。
※走行時の天候状況により温度差が出る場合があります。

◇発熱体に合金ステンレス鋼(SUS)を採用した、Honda独自の左右セット半周タイプグリップヒーターです。
◇電力消費に最大限の配慮を実施した優しい設計で、バッテリー電圧監視システムを内蔵し、電圧が低下した際には「グリップヒーター」への電源供給を自動的に中止することで愛車を保護します。

■開発コンセプト
Hondaの「グリップヒーター」は、Hondaのモーターサイクルで使用しているグリップにできるだけ「近いこと」を優先的に考え開発を進めています。Hondaのモーターサイクル開発時において、アクセル操作やクラッチ・ブレーキ操作などを担うグリップの重要度は高く、材質や厚みなど様々な検討がなされています。このように重要度の高いグリップを外し、オプション用品としての「グリップヒーター」を装着することは、ユーザーにとって快適性を得るために、不安感というリスクを負うことにも繋がります。そこで(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターでは、素材をHondaモーターサイクルが使用するラバー素材と同一特性になるよう専用化し、厚みもできるかぎり同等の状態を実現するよう努力しています。Hondaの純正用品を開発する(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターの考える究極の「グリップヒーター」とは、Hondaのモーターサイクルに装着した状態で、装着していることが判らないグリップといえるのです。

Hondaの純正「グリップヒーター」は、(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターとヘッドライトなどの電装システムに強い(株)小糸製作所や、自動車業界の電装システムやワイヤリングシステムの研究・開発に強い三菱電線工業(株)との共同で開発した商品です。

現在のHondaで開発した「グリップヒーター」は、Honda純正用品として、Hondaモーターサイクルへの装着テストを重ね、ライダーの使い勝手などを最大限に配慮しながら、操縦安定性に影響を与えないことを中心に開発しました。また、Hondaの「グリップヒーター」は、電力消費に最大限の配慮を実施した優しい設計となっています。最大電力消費量は18W(全周タイプは28W)で、ほぼモーターサイクルのウインカーと同等レベルの電力消費で発熱を可能としています。これにより、モーターサイクル本体に影響を与えにくい、快適なバイクライフを実現しているのです。

Hondaで販売している「グリップヒーター」は、発熱体をインナーピースの半周に貼付した「半周タイプ」と全周に巻きつけた「全周タイプ」があります。それぞれがモーターサイクルの目的や用途に合わせて純正用品として設定されています。「半周タイプ」は、主に、長時間の走行が想定しにくいスクーターやビジネスモデルが中心であり、「全周タイプ」はモーターサイクルをツーリングなどの長距離走行に使用する中・大型スポーツモデルに対して設定しています。

Hondaの「グリップヒーター」では、全モデルに温度制御を行う「コントローラー」を付属させています。この「コントローラー」は、小型でありながら耐水性と操作性に優れ、モーターサイクルメーカーとして、モーターサイクルを操るライダーの気持ちに応える仕様としています。特に温度設定に関しては、走行中のライダーが感じる温度の中で、考えうる最適な温度を色々なテストライダーが、テストを重ねることで決定しています。特長は以下の通りです。

1.グローブをはめた左手で確実に操作ができるようにPUSH式スイッチを採用しています。
2.スイッチシステムはロータリー式を採用し、PUSH操作でOFFと5段階の温度に設定を可能としています。
3.デジタル制御系の採用により、ライダーの体感に応じ、最大温度(右左80度以上:12V使用時)から20%間隔で温度をダウンさせる5段階の温度調節を可能としています。
4.3つのLEDインジケーターの採用により、昼夜を問わず容易で確実な温度レベルの確認ができます。
5.バッテリー電圧監視システムを内蔵し、バッテリーの電圧が低下した際には「グリップヒーター」への電源供給を自動的に中止。LEDインジケーターの点滅により自動休止状態を知らせ、再びシステムが稼動した際には、LEDインジケータが点灯することで再稼動を知らせます。このシステムにより、電圧が低下したモーターサイクル本体への影響を、低減させています。

■発熱体
「グリップヒーター」の基本構成は、ハンドルグリップ内部に発熱体を内蔵させ、通電(電気を通すこと)させることにより発熱させるものです。基本構造としては、インナーピース(インナーパイプ)の外周部に発熱体を設置し、それをゴム素材で覆っています。

そして、「グリップヒーター」では、『十分な温度』『短時間での温度上昇』『適切なヒートポイント』の3つの要素が重要なポイントと言えます。これらのポイントを実現するためには発熱体の素材は重要な要素となるのです。1970年代から販売されていた「グリップヒーター」では、この発熱体として、「ニッケルクローム線=Ni-Cr」や「フレキシブルプリント配線=FPC(Flexible Print Circuit)」を採用していました。しかし、Ni-Cr線の場合、「作動開始から設定温度に至るまでの立上り時間を要する」点と、「ヒートスポット(指定箇所での発熱)の設定が難しい」という欠点を抱えていました。これは、モーターサイクルを操る者にとって、快適な用品を装着しながらも、ストレスを抱えてライディングすることと言えます。また、FPCでは設定温度に至るまでの立上り時間やヒートスポットの設定に関しては問題がないものの、「圧力に弱い」という欠点がありました。これは、「グリップヒーター」という円形の成型物にとっては、大きな問題であり、「グリップヒーター」の故障原因の大きな要素となってしまうのです。

そこで登場したのが、耐食性を向上させるためにクロムを含ませた「合金ステンレス鋼=SUS(Stainless Used Steel)」です。Hondaの「グリップヒーター」で使用しているSUSは、厚さ0.1mmと極めて薄く設定し、帯幅を2倍とすることで、グリップの形状に合わせて曲げても断線の心配が極めて少なくできています。また、グリップの厚みも成形性の向上から細くできるようになり、Hondaのモーターサイクルに標準装備されているグリップ(非ヒーター搭載)に近づくことができたのです。

SUSを使用した「グリップヒーター」とFPCタイプの「グリップヒーター」の『温度上昇時間』を比較テストすると、SUSタイプはFPCタイプと比較して半分の時間で最高温度(飽和温度)に達する結果を得ることができました。つまり、SUSを採用しているHondaの「グリップヒーター」は、モーターサイクルの純正用品として、ライダーの気持ちを第一に考え、寒冷時にエンジン始動(グリップヒーターのスイッチを入れて)後、非常に短時間で、暖かさを体感することができ、走行開始直後から快適なライディングを実現できるようになったのです。

■全周タイプ グリップヒーター装着可能モデル
合金ステンレス鋼=SUS(Stainless Used Steel)採用グリップヒーター
1.DN-01
2.CB1300 スーパーフォア
3.CB1300 スーパーボルドール
4.CB1300 スーパーツーリング
5.シルバーウイングGT<600>
6.CB400 スーパーフォア
7.CB400 スーパーボルドール
8.シルバーウイングGT<400>
9.VTR
10.FTR
11.CB223S
12.フォルツァ
13.FAZE

■半周タイプ グリップヒーター装着可能モデル
合金ステンレス鋼=SUS(Stainless Used Steel)採用グリップヒーター
1.スーパーカブ50
2.スーパーカブ110
3.リトルカブ
4.PCX
5.リード
6.ジョルノ
7.ディオ
8.ディオチェスタ
9.トゥデイ
10.ジャイロキャノピー
11ジャイロX

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適合車種: スーパーカブ110 ( 適合車種を見る )


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