「伝説のバイク」-究極のスポーツモーターサイクルの探求

DVD
片面1層／リニアPCM／画面サイズ4：3／日本語字幕／収録時間：本編56分
バリー・シーン、ジャコモ・アゴスティーニ、ワイン・ガードナーなどMotoGPの殿堂入りを果たした伝説のライダーたちが語り伝える名車種の数々！
レース史に残るバイクの魅力と技術革新の歴史を振り返るドキュメンタリーDVD！

本作「伝説のバイク」はオートバイ・レース史に数々の伝説とともに名を残した名車とその誕生の背景を、世界の頂点に立ったバリー・シーンやジャコモ・アゴスディーにら往年の名ライダーたちらが語り、そのバイクの魅力と技術革新の歴史を振り返るドキュメンタリーDVDである。
近年アンソニー・ホプキンス主演の映画「世界催告のインディアン」で紹介され一躍話題となった米の「インディアン」を始め、「オートバイのロールスロイス」とまで呼ばれた英の「ブラフ・シューペリア」などバイク史に残るクラシック車種が多数登場！さらに、03年に惜しくも他界してしまったバリー・シーンがオーストラリアの自宅にて初めてチャンピオンを獲得した「スズキ」125ccを披露すれば、あのロッシさえ塗り替えられていない最高峰クラス年間チャンピオン最多記録を持つジャコモ・アゴスティーニがイタリアの「MVアグスタ」黄金時代(56年から73年の19年間のうちに17度もチャンピオンを獲得)について語る。
さらに、バイク・レース聖地マン島ではワイン・ガードナーがジェフ・デュークの手ほどきを受け、クラッシック・レーサー・バイクの代名詞「ノートン・マンクス」に乗車し、レーシング・バイクの発展を解説する。
さらに「ホンダ」のマン島TTへの挑戦の記録や、その後のレースシーンを一変させる「スズキ」の2ストローク・エンジンの開発秘話、そしてアゴスティーニの電撃移籍による「ヤマハ」の2ストローク＆日本メーカー初の個人タイトルの獲得など、バイク史にとって忘れてはならない日本メーカー躍進の秘密まで明らかにしていく。そして、この映像の制作時の90年代初頭からイタリアンメーカーとして再浮上した「ドゥカティ」※の登場まで。

本作はまさにメーカーとライダーが共に最速を求めて繰り広げてきた歴史の一旦を垣間見れると共に、スピードの先を求めて生み出された芸術品の数々を知る事のできる、バイクファンならコレクションに加えておきたいDVDである。


※「ドゥカティ」-2007年のMotoGPにて日本のメーカーが33年間守り通してきた最高峰クラスでの年間タイトル3部門［ライダーズ、コンストラクターズ、チーム］を全て制覇している。

キャスト：ジェフ・デューク (MotoGP殿堂 WGP 500ccチャンピオン 51年、53年、54年、55年)、バリー・シーン (MotoGP殿堂、WGP 500ccチャンピオン 76年、77年)、ジャコモ・アゴスティーニ (MotoGP殿堂 WGP 500ccチャンピオン8度 66年〜72年、75年)、ワイン・ガードナー (WGP 500ccチャンピオン 87年)

登場車種／メーカー：Indian、Brough Superior、 Manx Norton、Matchless G50、BMW Compressor、Gilera San Remo、Vincent HRD、Excelsior Manxman、 Campion、 KPP Velocette、 Vincent Grey Flash、Vincent Comet、Hesketh、Harley-Davidson、Triumph、Moto Guzzi、MV Agusta、Suzuki、Honda、Yamaha、Kawasaki、Ducati、Cagiva 125 Mito 他

字幕監修・解説文：伊丹孝裕
オートバイ雑誌『クラブマン』の編集長を経て、現在はモーターサイクルジャーナリストとして媒体各誌に執筆している。06年よりレース活動を再開し、マン島TT出場を目指してST600クラスを中心に参戦中。

製作年：1992年
製作国：イギリス
字幕監修、解説：伊丹孝裕
字幕：野村佳子
監督：ドラモンド・チャリス(Dtummond・Challis)
プロデューサー：デイビッド・ウースター
協同プロデューサー：クリス・ディアー
脚本：マイケル・スコット
ナレーション：イアン・マックシーン
著作権表記：Worldmark Productions Ltd.、DVD Beckmann Acquisition 2006
発売元：ナウオンメディア(株)

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