| メーカー | HONDA | エンジン形式 | 水冷 4st 4気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | CB400スーパーボルドールスペシャルエディション | 最高出力 | 53ps/10500rpm |
| 名称 | CB400スーパーボルドールスペシャルエディション | 最大トルク | 3.9kg-m/9500rpm |
| 排気量 | 399cc | 乾燥重量 | - |
| 発売年 | 2011年 | 全長・全高・全幅 | 2040×725×1155mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
65 - 70万円 | シート高 | 755mm |
| 低地燃費 | - | 最小回転半径 | 3m |
| タンク容量 | 18リットル | 定員 | 2人 |
400ccクラスで2005年4月からトップセールス記録を更新し続けているのがCB400SF / SB。ライバル車が少ないという現実もあるが、そんな事実を知らなくても乗れば誰もがCBのデキの良さに納得するはず。だからエンジンがどうだ、車体がこうだと、パートごとに評価することは難しい。それぞれが高いレベルにあるうえに、ソツなくバランスが取れたパッケージングなのだ。
ミドルネイキッドのメインステージは街乗りとツーリング。07年型までのエンジンは80年代のレーサーレプリカに搭載されていた高回転型ユニットがルーツだったが、現行モデルは完全に専用設計。低中回転域でのスムーズさと高回転域での伸びやかさを見事なまでに両立しているのが、エンジン回転数に応じて吸排気の作動バルブ数を切り替えるハイパーVテック機構だ。最新バージョン”Revo”のバルブ数切り替わりは1〜5速までが6300回転、6速は6750回転。これは高速道路の100km/hクルージング中、シフトダウンなしで充分な追い越し加速力を得るため。こうしたきめ細かい改良を重ね続けているCB開発陣の熱意には頭が下がる。
車体はスチールパイプのダブルクレードルフレームに正立フロントフォーク、2本ショックのリアサス。今やクラシカルな印象を受ける組み合わせだが、これでもかというほど徹底的に剛性バランスを煮詰めてある。街乗りではしっとり落ち着いたハンドリングなのに、峠ではビシッと曲がる。思い切り攻め込むと車体にヨジレが出るが、峠道の速度域では微妙なヨジレによって旋回力が増すのだから素直に感心してしまう。高剛性の車体はタイヤのグリップ限界を超えると一気に破綻して転倒リスクが高まるが、CBはヨジレの質が変わって限界に近付いていることも報せてくれる。
だがCBの良さを強く実感するのはスポーツライディングではなく、日常的な街乗り。400ccとは思えない低中速回転域での力強さと、スムーズさは素直そのものといったハンドリングでとにかく乗りやすくて疲れない。ビギナーでも不安なく、ベテランには不足なしの乗り味。ハーフカウルを装着したスーパーボルドールなら高速クルージングも快適にこなす。優等生の多いホンダ車の中でも別格の特待生的な存在だ。
なお、約7万円高の前後連動ABS仕様がある。このシステムの完成度は素晴らしく高いので、買うならABS付きをお勧めする。








