| メーカー | KAWASAKI | エンジン形式 | 水冷 4st 4気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | ZRX1200Rダエグ | 最高出力 | 110ps/8000rpm |
| 名称 | ZRX1200Rダエグ | 最大トルク | 10.9kg-m/6000rpm |
| 排気量 | 1164cc | 乾燥重量 | - |
| 発売年 | 2011年 | 全長・全高・全幅 | 2150×770×1155mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
100 - 105万円 | シート高 | 790mm |
| 低地燃費 | - | 最小回転半径 | 3m |
| タンク容量 | 18リットル | 定員 | 2人 |
日本の道路事情にフィットするオートバイとはどんな姿か ー まずカワサキの技術陣はそこから新ZRXの姿を見つけようとした。
渋滞に頻繁なストップ&ゴーを強いられるストリートランからツーリング、ワインディングや、時々のサーキットランまでカバーする、身近なスポーツバイク。実はそれこそが日本生まれの「ネイキッド」と呼ばれるカテゴリーだった。
だからカワサキは新ZRXの開発のため一度あらためてネイキッドモデルの定義をじっくり選定した。行き着いた結論がビギナーからエキスパートまでライダーのスキルを選ばず、渋滞路もワインディングもこなすオールマイティなスポーツバイクだった。
男性も女性も、免許とりたての18歳も、キャリア40年の60歳も満足させ、緊張を強いない、乗りやすくて気持ちのいいオートバイ……。これって実はいちばん大変なターゲットだ。ZX10Rのように「筑波サーキットを1分5秒で走るサーキットランに特化」させるほうがよほど狙いが明確で作りやすいからね。
かくして仕上がったZRXは大きく先代モデルからの印象を変えてはいなかった。やはり乗り味はシャープで軽いZRX的なもの。そこにいくつか長所を伸ばして新1200DAEGとしたのだろう。その狙いは、きちんと感じられた。(撮影:赤松 孝、南 孝幸 文:中村浩史)






