| メーカー | Ducati | エンジン形式 | 空冷 4st 2気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | Monster 696+ | 最高出力 | 80ps/9000rpm |
| 名称 | モンスター 696+ | 最大トルク | 7kg-m/7750rpm |
| 排気量 | 696cc | 乾燥重量 | 161kg |
| 発売年 | 2008年 | 全長・全高・全幅 | 2100×-×1129mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
75 - 80万円 | シート高 | 770mm |
| 低地燃費 | - | 最小回転半径 | - |
| タンク容量 | 15リットル | 定員 | - |
異論はあるだろうけれど、世界中にネイキッドというジャンルを確立したのはドゥカティ・モンスターなのだと思う。92年のケルンショーで確か「モンストゥーロ」という呼び名で紹介されたとき、もちろんそれまでにもカウルを持たないスポーツバイクは存在したのだけれど、カウルなしのスポーツバイク! しかもあのドゥカティが!と、かなりショッキングだったのをよく覚えている。
空冷のドゥカティLツインを搭載したモンスターは、たとえばライディングポジションがヘンテコだったり、どうにも落ち着かないフロントタイヤなど、いびつなスポーツバイクだったけれど、それがかえってジャジャ馬ナラシのようでその後どんなに魅力的なネイキッドモデルが発売されようともモンスターのインパクトをおびやかす者は少なかった。
ガンガン走るだけじゃなくてたまにはのんびり流すもの。けれどいざというときにはスポーツにも劣らないポテンシャルと、それを意のままに扱えるフレンドリーさがなければならない――それがモンスターだった。
そのスピリットはニューモンスター696にすばらしく受け継がれている。まずは車体がコンパクトになりシートは分厚くなりながら足つきがよくなった。ハンドルポジションは相変わらずだけれど、それはハンドルバーを取り替えてしまえばいい。クラッチも軽く、これならどんなライダーでも取っつきやすいはず。そう、これがモンスターなんだ。(撮影:赤松 孝 文:中村浩史)





