| メーカー | Harley-Davidson | エンジン形式 | 空冷 4st 2気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | FLSTF FAT BOY | 最高出力 | - |
| 名称 | FLSTF ファットボーイ | 最大トルク | 11.2kg-m/2750rpm |
| 排気量 | 1584cc | 乾燥重量 | 330kg |
| 発売年 | 2009年 | 全長・全高・全幅 | 2396×997×1130mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
145 - 150万円 | シート高 | 645mm |
| 低地燃費 | 16km/リットル | 最小回転半径 | - |
| タンク容量 | 19リットル | 定員 | 2人 |
ファットボーイはやっぱりカッコイイ。ソフテイルファミリーなのでリアショックは腹の下。パッと見にはリジットフレームのように見える。これが特徴であり魅力。そのシャシーに太いタイヤとディッシュタイプのホイール…黒いレザーコートを着たタフガイに似合いそうな、すごくワイルドで強そうなイメージだ。善か悪かでいうと悪。アウトローの臭いがプンプンする。これが良い!
この黒づくめのファットボーイ・ローは2010年型として登場したファットボーイのバリエーションモデルだ。その名のとおりちょっとシート高を落とした新バージョン。ファミリーの中では群を抜いて、低く、長く見える。 さて機構的に見てみるとソフテイルファミリーのショックは小さな連装ショックなので、どうしてもフリクションが目立ち快適ではない…というイメージがある。だがこの2シーズンほど前からそんな傾向が少し和らいできている。路面が荒れているとやはり硬さを感じるが、良路だとロースタイルのダイナファミリーくらいの乗り心地になった。それと少し立ちが強めだったハンドリングも随分素直になっている。
特にこの太めのタイヤを履くファットボーイは、乗り心地とハンドリングを両立している。エンジンは静かだが、100km/hを超えるあたりまで歯切れの良い鼓動感と、意外なほどストレートな吹け上がりを見せる。これは走っていての魅力だ。
見た目のかっこ良さはファットボーイのファットボーイたる魅力であり、人気の源だが、今回は改めて、クオリティを増しつつあるエンジンと、素直なハンドリングを再確認できた。コイツは観ても走っても楽しいバイクだぞ。(Text:宮崎 敬一郎 Photo:盛長幸夫、赤松 孝、南 孝幸)
主要諸元:●全長チ~全幅チ~全高:2396チ~930チ~1090mm ●エンジン形式:空冷4ストOHV2バルブV型2気筒(TWIN CAM96B)●総排気量:1584cc●最高出力:NA●最大トルク:11.2kg-m/2750rpm●車両重量:330kg●燃料タンク容量:18.9L●シート高:620mm(加重時)●タイヤサイズ(前・後):140/75R17・200/55R17※シート高は体重が約81.7kgのライダー乗車想定値■COLOR:ビビッドブラック、ブラックデニム





