| メーカー | HONDA | エンジン形式 | 水冷 4st 2気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | シルバーウイングGT<600> | 最高出力 | 50ps/7500rpm |
| 名称 | シルバーウイングGT<600> | 最大トルク | 5.6kg-m/5500rpm |
| 排気量 | 582cc | 乾燥重量 | - |
| 発売年 | 2009年 | 全長・全高・全幅 | 2285×770×1430mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
70 - 75万円 | シート高 | 730mm |
| 低地燃費 | 30km/リットル | 最小回転半径 | 2m |
| タンク容量 | 16リットル | 定員 | 2人 |
しばらく国内での400ccクラス、そしてそれ以上のビッグスクーターの存在意義が今ひとつわからないでいた。今回はかなり僕の個人的意見です。
もちろんビッグスクーターの便利さはわかる。コミューターとして、通勤や都市部の移動に「オートバイに乗る!」という気構えナシに手軽に乗れること、ほとんどのビッグスクーターはシート下に大きなラゲッジスペースがあって、カバンやちょっとした荷物が簡単に収納できてしまうこと、わずらわしい操作ナシに手軽に移動できること。これすべてギアつきのオートバイにはない、スクーターだけのメリットだ。
けれど250ccクラスでいいじゃない、と思う。実は僕も通勤や都内の移動に250ccのスクーターを使っているんだけれど、都内の特に渋滞の多い幹線道路の通勤中のシーンには125ccクラスのスクーターが最速だったりする。250ccでも持て余すことが多いのに400ccはなおさらだろう。
けれど事情がかわってきた。高速道路でタンデムが許されたことと、09年春からスタートしたETC大幅値引きによる高速ツーリングでのことだ。 ある休日、オートバイでツーリングに出かけたことがあった。ETC休日割引がスタートしてすぐ。自宅から往復300kmくらいの半日のお出かけ。
関東の高速道路にオートバイはちらほら。そこにシルバーウィングがいた。モデルチェンジ前のシルバーカラーの旧モデル。妙齢のご夫婦で、勝手に推測すると、50歳の旦那さん、5歳下の奥様。
左車線をピタリ80km/hでクルージングするシルバーウィング。ふたりのヘルメットにはコミュニケーターが装備されていて、4輪用をマウントしたと思しきナビも装着されていた。
これか!と思った。400cc以上のスクーターは高速もタンデムも快適なのだ! いまさら気づくのもどうかしているかもしれないけれど、そのご夫婦がとっても仲睦まじいロマンティックなおふたりに思えたのだ。(撮影:島村栄二 文:中村浩史 モデル:河野有希)






