| メーカー | HONDA | エンジン形式 | 水冷 4st 単気筒 |
|---|---|---|---|
| モデル | CRF450R | 最高出力 | 56.4ps/8500rpm |
| 名称 | CRF450R | 最大トルク | 5.1kg-m/7000rpm |
| 排気量 | 449cc | 乾燥重量 | - |
| 発売年 | 2009年 | 全長・全高・全幅 | 2191×827×1273mm |
| 中心価格帯 (Webikeモトサーチ) |
30 - 35万円 | シート高 | 954mm |
| 低地燃費 | - | 最小回転半径 | - |
| タンク容量 | 6リットル | 定員 | 1人 |
CRF450Rが09年型でフルチェンジした。独自のユニカム構造を持つエンジンは吸気に燃料噴射装置PGM-FIを導入。ヘッド回りのコンパクト化と各部軽量化と形状変更によって出力アップしながら高回転域の伸びを改良。同時にフレームも一新して大幅な軽量化を実現。前後輪の重量配分は50:50となった。
実際に2速と3速で全開まで引っ張ったが、08年型よりも明らかに高回転の伸びが良くグイグイと前へ進む。凶暴な加速を覚悟しているのに、ワイドオープンでも前輪がしっかりと路面を捉えるので安心して全開にできる。これならトップクラスだけでなく、中級のライダーでも存分に楽しめるはずだ。
コーナリング中でも強烈なトルクによるプッシュアンダーが現われずに、タイトターンでも前輪が落ち着いて素早く向きを替えてくれる。低いヘッド位置と軽さ、エンジンの回転質量の少なさも手伝って、マスの集中化による優れた運動性・旋回性が誰にでも堪能できるだろう。サスの動きもしなやかさを増ながら、強靱さが巧みに同居。かっちりしたクラッチフィール、シャープな効きの前後ブレーキも絶品だ。
CRF450Rはまさに本気な取り組み姿勢から生まれた力作である。デュアルマフラーのCRF250Rがも、450と同様に優れた再始動性とステアリングダンパー装備による扱いやすさが、そのまま楽しさにつながる典型なバイク。敷居の低さとポテンシャルの高さが同居する傑作車だ。(REPORT:柏 秀樹 PHOTO:楠堂亜希)





