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ウィック・ビジュアル・ビューロウ:ケビン・シュワンツ物語 KEVIN SCHWANTZ HISTORYのインプレッション一覧
5.0/5
かつて文芸春秋からビデオが出ていて長らく絶版になっていたのですが、ケビンシュワンツ物語もついに待望のDVD化です(残念ながら私の持ってるのはVHSですが・・・)。
70分の内容の中で、ケビン自身がレースをはじめるきっかけからGP引退までの思い出を自宅インタビューで語る、という内容です。もちろん懐かしい&貴重な当時のレース映像も盛りだくさんです。
彼のトレードマークであるゼッケン34は伯父さん(叔父さん?)であるダリル・ハーストの付けていた物である事など、見て初めて知った事もありましたし、GPを走っていた頃の映像は皆さんよくご覧になられているかと思いますが、AMAスーパーバイクをヨシムラのGSX-Rで走っていた頃の映像は他ではなかなか無いのではないでしょうか。後にGPでチャンピオンを争う事になるウェイン・レイニーとはこの頃から激しいライバル関係にあったようで、当時の彼の走りや言葉の端々から対抗意識が垣間見えます。スーパーバイク時代もトップ独走中にコーナーで吹っ飛んだりと、非常に彼らしいシーンが満載です。ケビンのコメントも「例によって僕は鎖骨にクラックを入れていたが・・・」とか、思わず笑ってしまうようなのが多々ありました。
GPでの活躍に関してもVSレイニーを中心に、89鈴鹿、91ドイツなどの節目のバトルはしっかり入っています。ラッキーストライクもいですが、まだまだ荒削りな頃のペプシ時代も最高です。個人的には優勝した93年よりも、最多勝の6勝&6回のリタイアで優勝できなかった89年の走りが何とも彼らしくて魅力的ですね。そして最後の引退会見での寂しげな表情と涙はとても印象的でした。95年に獲得したポイントが34だったというのも偶然でしょうが、何らかの縁を感じますね・・・
兎に角3000円の価値は有りますのでファンの方は必見でしょう。買って損はありません。
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