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| YOSHIMURA | |
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カムシャフト / ピストン /
デジタルテンプメーター
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| ■PISTON |
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強力なパワーの発生源を司る主要なパーツの中で、とりわけ苛酷きわまりない条件の中に置かれているのがピストンです。圧縮と爆発行程の最前線で、まさに身を持って強力なパワーを生み出すための重要な役割を演じています。ピストンヘッドは燃焼室の一部を構成していることを忘れてはなりません。したがって、ヘッド部は表面積が小さく滑らかな形状で、バルブと干渉せずに充分な圧縮比が得られること、爆発の圧力・高熱に耐えられること、シリンダとの気密が良いこと、シリンダとの摺動抵抗が少なく、適当な潤滑がなされていること、往復運動部分であるから軽量であること、熱変化が少ないこと等、数多くの条件が求められています。 ●ピストンを信頼できますか?ヨシムラは独自の基準を設け耐久テストを実施しています。 ヨシムラではピストンの開発テストの一環として、エンジンダイナモによる耐久試験をメニューに加えています。ピストンは位置的にも、役割的にもエンジンの中心となる存在です。もしそのピストンが走行中に割れたら…。もし溶けたら…。エンジンは破壊され、ともするとライダーにも大きな危険がふりかかってきます。ヨシムラでは、そういった事態を未然に防ぐ強いピストンであることを確認するために、独自の基準を設けテストを行なうのです。そして優れた性能の発揮は、常にその耐久性に支えられているのです。もちろんシャーシダイナモや実走によるテストも重要ですが、エンジン単体に対して各種の条件を与えテストできるエンジンダイナモは、よりシビアな状況でのテストを行なうことが可能となります。では実際にどのようなテストが行なわれるのでしょうか。 まず、アクセルを全開状態にしてエンジンを回転させます。そして、全開で回ろうとするエンジンの回転に、その最大出力発生回転数を維持可能な最大の力のブレーキ(負荷)を強制的にかけ、そのまま10時間回し続けます。現実にはまず遭遇しない使用条件ですが具体的に言い換えれば、延々続く上り坂をアクセル全開で10時間走るような、または時速200km/hのスピードでアクセルを全開にしたまま、東京←→北海道間を往復するような条件となります。しかし、こうしたテストを意識するあまり、本来追及すべきである軽量かつ高剛性といった概念を見失っては、何の意味もありません。あくまでもコンパクトでありながらタフであることがヨシムラピストンの目指すテーマの一つなのです。 |
●ピストンとヘッドのクリアランス 空冷、水冷等エンジンにより異なります。 メーカー純正の整備マニュアルにのっとり、最小限度を越えないようクリアランスを充分取ってください。 ちなみにヨシムラのピストンキットを組む場合は、必要以上の面研はしないでください。面研をしなくても充分にコンプレッションが上がるよう設計してあります。 ●ピストンとバルブのクリアランス IN側…2.0mm以上(1.5mm以上) EX側…3.0mm以上(2.5mm以上) ヨシムラのピストンキットを指示どおり組み入れる場合は上記のクリアランスがキープ出来ていればOKです。 (注意)…… ( )内はレース用エンジンの場合です。カムチェーンテンショナーが固定式で、クランクを正方向に回転させた時にカムチェーンがきっちりと張れてたるまない場合のクリアランスです。 |
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