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松下ヨシナリマン島TTに挑戦!
松下、2011年、マン島TTに再びチャレンジいたします!

Webikeをご覧くださっているみなさん、こんにちは!松下ヨシナリです。
僕は今年、2回目となるマン島TTレースに再びチャレンジします。

今年の目標は、まずは完走すること。
前回の挑戦では決勝レースで転倒してしまって、挑戦は半ばで終わってしまいましたから、今年は必ず走りきります!そのうえで、これまでより1秒でも速いタイムを出して、ひとつでも上のリザルトを残すこと。
過去の自分を超えて、新しい自分を見つけること、それがマン島TTレースを舞台にした僕の挑戦です。

正直にいえば、今回の挑戦には迷いも怖さもありました。
ここ数年で僕は大切な仲間を何人もオートバイで失ったし、3月には東日本大震災があり、多くの悲しい出来事が続きました。しかし一度きりの人生を悔いなく生きるため、僕にとっては“冒険”ともいえるマン島TTレースに挑戦しようと決めました。
夢を夢のままで終わらせず、かたちにしていこう、と。

また、東日本大震災からの復興を支援する活動「We are with you Japan」にも参加しています。 4月に参戦した「ボルドール24時間耐久レース」でも支援金の募金活動を行い、世界中のライダーたちからたくさんの元気と勇気をもらってきました。
マン島でもこの活動をひろめ、もっと多くの人たちから元気と勇気をわけてもらってきます!

僕の挑戦が少しでもみなさんの励みになれば、僕にとってこれほど嬉しいことはありませんし、みなさんの応援があれば僕にとっても大きな励みになります。

じゃあ、行ってきます!


松下ヨシナリ プロフィール

デザイナー、イベントMC、レースアナウンサー、レーシングライダー、バックカントリースキーヤー、モデルなど、多彩な活動を精力的に行っている超個性派二輪ジャーナリスト。 2009年6月、世界最古のロードレース『マン島TT2009』へEUのロード(公道)レース名門チーム『BlackHorse』から日本人として唯一挑戦。『テイスト・オブ・ツクバ』等イベントレースにも積極的に参加し、オートバイの楽しさと文化性を広く啓蒙する。愛車BMW R1100Sとの旅を愛するツーリングライダーの側面も持っている。

マン島TTレースとは?


マン島TTレース(英:The Isle of ManTourist Trophy Race) 1907年から英国王領のマン島(Isle ofman)で開催されているモーターサイクル競技。競技は公道を閉鎖して行われる。

1907年から開催されている世界最古のロードレース。その注目度は高く、ヨーロッパ中でトップニュースとして報道される。急逝した前田淳選手が初参戦した1997年以来、12年ぶりとなった日本人ニューカマーは2011年の2度目のチャレンジを果たすべく準備を進めている。2011年は、現在でも使用しているマウンテンコース開設100周年の記念大会。

マン島TTレースは「スーパーバイクTT」、「スーパースポーツTT」、「スーパーストックTT」、「セニアTT」、「サイドカーTT」、「TT ZERO」という6クラスでレースが行われる。 そのうち、4ストローク4気筒1000ccが出場できるレースの「スーパーバイクTT」「スーパーストックTT」、そして「セニアTT」に松下ヨシナリはエントリーしている。

セニアTTはその二つのクラスの上位成績者が参戦できる、いわば「本当に速いライダー」を決めるレースで、マン島TTレースでもっとも注目される。さらにもうひとつ、2009年からはじまったゼロ・エミッションクラス(排出ガスがゼロのバイク=電気バイク)である「TT ZERO」にもエントリーしている。 つまりこのたびの参戦は、マン島TTレース6クラスのうち4クラスに出場するという、とてつもない挑戦でもあるのだ。

 

BMWセミワークスチームから、S1000RRで出走!

松下ヨシナリはBMWセミワークスチーム『PENZ13.com BMW Racing Team』のライダーとして、BMW S1000RRでマン島TTレースを走る。


「ストック状態でのポテンシャルは、S1000RRが最高ランク。このバイクなら、夢が現実的な目標になる」(松下ヨシナリ)


S1000RRはBMW初の4気筒スーパースポーツで、量産市販車としてはナンバーワンとなる193psの最高出力を発揮し、バランスのいいハンドリングと車体剛性が特徴だ。
レースでは使用しないものの、ABSやDTC(トラクションコントロール)といった最新の電子制御技術も採用しており、国産4メーカーのスーパースポーツを脅かす存在として、WSBK(世界スーパーバイク選手権)でも活躍中の注目マシンである。

チームを率いるリコ・ペンツコファー選手(ドイツ)は、ヨーロッパの公道レースをはじめとして世界耐久選手権に参戦して好成績をあげているライダーだ。
マン島TTレースは松下ヨシナリと同じ2009年のデビューで、翌年にはBMW S1000RRで参戦してセニアTT 12位というすばらしい成績を残しており、マン島TTでも注目されるライダーである。
ちなみにBMWがマン島TTレースを走ったのは約40年ぶりのことで、それも世界中のバイクファンの話題となっている。


日本初!電動スポーツバイクレースに挑戦

そしてもうひとつ、松下ヨシナリが駆るマシンが「プロッツァTT零-11」だ。
これはトライアンフ・デイトナ675をベースに「チームプロッツァ」が開発した電動スポーツバイクで、直流モーターを2基搭載、バッテリー電圧は92.5V、車重は178.5kg、最高速度はおよそ220km/hというスペックを持つ。

チームプロッツァは、電動スクーター「プロッツァ」を開発・販売する株式会社プロスタッフが手がけており、そのノウハウが「プロッツァTT零-11」に活かされている。 車両製作には電気四輪車製作とレース実績も豊富なムーンクラフトが協力し、デイトナ675の軽量な車体を活かしつつ、バッテリーやモーターの冷却とウィンドプロテクションを効率的に高めるデザインを持つカーボン製カウルが装着される。

電動スポーツバイクでのレース、しかもマン島TT-ZEROという世界最高峰の電気バイクレースへの挑戦は、チームとしてもライダーとしてもこれが日本初の快挙だ。 それだけにすべてが未知の世界であり、前人未到の地に足跡をつける第一歩となる!


 現地からマン島TTレース挑戦の様子をリアルタイムレポート!オフィシャルブログをチェック!

 

   
       
   
       

 マン島からライブレポートを配信!松下ヨシナリ選手のライブチャンネルは5月28日から配信予定!


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世界最古のロードレース「マン島TT」についてもっと詳しく知りたい方は・・・・・・
 
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文/山下 剛